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晴れっ晴れの晴れ

僕の住む街ではいい具合に晴れてます。
このあと水道屋さんがウォシュレットの交換をしてくれて、洗濯機を回して服を干したらもう乾きそう。
お昼くらいに期日前投票に行くつもり。
投票へ行っても外食はしないだろうけど、夜はなんだかピクニックの予定が入ったので、それまでは短歌に時間を使うつもりです。
短歌は今、とあるところへ送る予定の10首連作を作ってます。

自分には才能があると信じてきた10代、20代を終えて、今は30代なんですけども、やっぱり自分をただの凡人だと疑いようもなく思えるところまで来るのに結構苦労した気がする。
自分ならできる、自分には才能がある、小説家になれる、そう思い続けてきた年月は重くて、ふとした時に古傷みたいに疼きますね。
例えば近くで誰かの文章が褒められている時、おれの方が、とか思っちゃうことがある。
そうするとモヤモヤとウリャウリャが止まらなくなって、結果的に心が消耗する。
自分の力を認めて、本当に自分のできることに対して素直になるのは難しい。そうできたら、どんなにいろんなことがスムーズに運んでいくだろう。

短歌を作る時に最近気をつけているのは、大喜利の回答みたいにならないようにすること。
言葉遊びをやって、ほら、こんな着眼点持ってるおれすげえっしょ、みたいな。
才能なんか、あってたまるか。

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