16の動詞だけで英語を自在に操れる
60の手習ならぬ70の手習だが、新しいやり方で英語の勉強を初めてみました。その成果を一年ほどかけて書いていきます。
そんなやり方あるの?
あるんです。
C.K.オグデンという人が1930年に考え出したベーシック・イングリッシュというのがそれです。
動詞が16、それ以外の名詞や形容詞、前置詞などをあわせても合計850。
その限られた英単語を組み合わせて、あらゆる英語での表現を組み立てていきます。
ちょっと、ゲーム感覚で、アタマを柔軟にしながら英語をカタチにしていくやり方です。
使える動詞は?
それでは16の使える動詞とは?
COME
GET
GIVE
GO
KEEP
LET
MAKE
PUT
SEEM
TAKE
BE
DO
HAVE
SAY
SEE
SEND
以上です!
今日ラーメンを食べた、と言いたいときEATは使えません。
電車に間にあうために走った、と言いたいときRUNとかDASHは使えないのです。
さてさて、どうなることやら。
なんのために単語を制限するの?
英語で考える「英語脳」を鍛えるため。
そして、非ネイティブ同士の世界共通のことばとして英語を活用するためです。
今や英語は国際語ですよね。
それぞれの自国語と英語さえ使えれば、世界中の人たちとつながりあえる時代です。
あらためて世界共通語としてのベーシック・イングリッシュに、楽しく取り組んでいきます。