年齢に依らず日本語を読めない人がいる?
こんばんは、ひら吉です!
今日読んだ記事です。
「日本人の1/3は日本語が読めない…?」
よくよく見ると、10年ほど前の2012年ごろのPIAACというデータに基づいています。
そして更によくよく見てみると、
日本人の1/3が読めないのは事実かもしれないけど、
それは世界的に見ても同じ傾向だよね!
と言う話だったりします。
そんな中でも日本は実は世界1位という好成績だったりもするそうです。
読解力について
(※1)文部科学省のレポートより抜粋
はいそんなわけで
日本優秀w
数的思考力
(※1)文部科学省のレポートより抜粋
はい日本優秀w
優秀なのは良いけど実態は?
(※1)文部科学省のレポートより抜粋
このグラフを見ると、レベル2・3に固まっているという感じですね。それが日本の読解力の中央値のようなものだと思います。
ではレベル2・3とはどれくらいか?
レポートから見つけられなかったのですが、Wikipediaを見るとこういう定義だそうです。
(※2)Wikipediaより抜粋。
レベル2:コンピュータ上または紙面で文章と情報とを照合し、言い換えや簡単な推測を行う。
レベル3:このレベルで出される文章は、難解で冗漫なものが多い。文章と修辞的な構造を理解するとともに、コンピュータ上の複雑な文を探すことが求められる。
どういうこっちゃw
まぁレベル3の私のイメージですが、Web上から情報を探してきて、それらを適切につなぎ合わせて理解するということなのかなと理解しています。
Twitterでしばしば誤った理解をする・させるケースが散見されますが、それは、Twitterで表現できる文字数も少ないことも原因ですが、やはり理解力不足というケースもあるのだと思います。
つまり、レベル3の人がレベル3向けに書いた文章は、レベル2の人が見ると誤認識をしてしまうようなケースは往々にしてあるのではないでしょうかと思いました。
レベル4・5となるとどうなんだろう?
私、そこまで国語の偏差値は高くなかったので、レベル4・5ほどの力はないと思っていて、きっと私にとっての未知の領域でしょう。
ただ最近は、起床とともに毎朝5000文字の文章を読み、そして日々本も読み、また記事を書く生活を続けている甲斐もあって、昔よりもはるかに読解力は上がっていると思います。
なお、レベル2・3については、おそらくホワイトカラーで求められるレベルだと思います。
でも現場にはいます
ただ私の職場を見てみると、日本語の読み書きが苦手な方がいます。
私の働いている現場は、ざ・ホワイトカラーの現場です。
しかし、どうも同じことを何度文字で伝えても伝わらないし、言い換えても伝わらない、口頭で話しても伝わらない。
ただ他の人に話すとそこまで難なく伝わるので、必ずしも私の伝え方が問題に問題があるかと言うとそうでもないと思っています。
だから本当に伝わらない人には伝わらないんだなーって、このPIAACの結果を見て思ったりもします。
日本語の読解が苦手な方は大人になってもいるんだよ!
ということは知っておいても良いことだと思いました。
まとめ
・実は日本人は読解力、数的思考力、いずれも世界的に見て優秀である
・ただ世界的に見て、やはり大人になっても読解や数的思考が(当たり前のものと思わず)苦手な人もいると認識した上で、コミュニケーションを取った方がお互い幸せになれると思いました。
ではまた~ひら吉でした。
付録(引用元リンク)
(※1)文部科学省のレポートより抜粋https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/data/Others/__icsFiles/afieldfile/2013/11/07/1287165_1.pdf
(※2)Wikipedia「PIAACとは」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E6%88%90%E4%BA%BA%E5%8A%9B%E8%AA%BF%E6%9F%BB
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