今週のVRニュース「TGS(東京ゲームショー)が初めてVRで開催!」
東京ゲームショーがVRで開催!VRプラットフォームはambrが提供。
日程:2021年9月30日(木)9:00JST~10月3日(日)26:00JST
入場方法:専用アプリを利用
対応デバイス: VRヘッドセット or PC
東京ゲームショーと言えば、朝から大行列を作り、何時間も並んで入場した記憶があります。
今年はコロナ禍ということもあって初のVR開催!どんな感じになるか楽しみです。
やっぱり一番びっくりしたのはambrのプラットフォームで開催されること。最近ambrのニュースを聞いていなかったのでどうしたのかなーと思ったら「なんと…!」と驚きのニュース。
Oculus Quest2でも入場可能と言うことでどういう感じになるのか楽しみです。
ちなみamberのプラットフォームを使っている話はこちらのニュース参照。
会場自体は3種類あるみたいで「Amazon会場(グッズ系)」「オンライン会場(VR展示)」「幕張メッセ会場(プレス/インフルエンサー向け)」の展示となるようです。
10代じゃなくても楽しんでるアバターファッション
これは特にVRChatで顕著だと思うんですけど、やっぱりVRだとアバターのファッションを楽しむというのは一般的です。
VRChatだと鏡を見ながら割と何十分も会話するというのも普通です。
アバターが一つのアイデンティティとなっていて、自己表現としてとても重要な位置づけになっていると思います。
ただそれがVR界隈全般で一般化しているかというとそうでもなくて、
・RecRoomは遊びに特化⇒ 負荷軽減のためアバター漫画の落書きのようなアバターになっている
・NeosVRは技術者向け⇒ 鏡よりは管理コンソールを触る人が多い
・clusterはイベント向け⇒ 常時鏡の前で雑談する空間ではない
という印象です。
RecRoomは実はスマホユーザがかなり多いので正確にはVRの一種と言えるのか悩ましいところですが、RecRoomを除くと平均のアクティブユーザ数が多いのはおそらくVRChatなんでしょう。
私自身も自分のアバターが自分の個として定着してきて、やはり装飾したくなります。
帽子を被せたり、服を変えたり、色を変えたり。
こういうのはリアルと同じ感覚です。
寝たまま使える全身VRセット(Kick Starterで11月から、8万円~)
全身VRで思い出すのはソードアートオンライン(SOA)ですよね。
ヘッドマウントディスプレイを装着したままベッドに寝てVRの世界に入り込む世界。
このHalfDriveを使えばまさにそんな夢のような体験もできる…!かも。
ヘッドマウントディスプレイの値段も、ここ数年一気に下がってきて、普通の「おもちゃ」くらいの感覚で手が出るようになってきました。
次はこのニュースのように五感への入出力のバリエーションが徐々に増えていくのが楽しみですね。
ZoomでFacebook Horizonが使える?
正直、ZoomとFacebookがタッグを組むというのは、なんだかビジネス臭がしますね。
私は頭が疲れるのでVRゴーグルを着用したままの打ち合わせは嫌です。首がかなり痛くなります。調子が悪いと10分も付けられない。
眼鏡型デバイスの普及が待ち望まれます。でも眼鏡型デバイスが出てきて、本格的にVRミーティングが普及したときの布石として、早めに手を打っているという印象で、さすがZoomとFacebookやーと思ったりしました。
おまけ
感覚器と言えば、今一番話題のフルトラ機器「HaritoraX」の9月出荷分がちょうど今届いているみたいですね。
人気で予約してから受け取れるまで1~2か月くらいかかるという話もありますが、超人気で、超お勧めです。
私も使っていますが、税込みで28000円以下。
安。
今まで一番有名なVive Trackerだと体に装着する器具など用意すると、なんだかんだで4~5万円はかかります。それに加えて、ベースステーションが1~2個必要で更に1~3万円必要です。
そう考えると、フルトラの体験としてのコスパはHaritoraXが最強です。
VRに慣れてきて、ゲーミングPCをお持ちの方は、ぜひHaritoraXで新しい感覚器(足と腰が動く)も試してみてはどうでしょうか?
ではまた~ひら吉でした。