人生の休憩記録-12-
『雨上がりのお散歩と先入観との戦い』
GWを、しっかり体感し、気づいたらnoteのことを頭の片隅に追いやっていたらしい。
番外編を投稿する前にここ最近のことを投稿しようと思う。
4月は雨やどんよりした天気が多く、悔しいが天候に少し振り回されることが多々あった。
それでも、歩くことは用事がない限り、平日毎朝続けることができた。
毎回思う。
めんどくさっ。
眠いなあ。
やめようかなあ。
なんてしょうもないことを考えている。
でも休養に入る際に自分で決めた。めんどくさいな。とかやだなと思ったら少し頑張ってみる。とりあえず動いてみるということをそれだけは自分と約束したい。
その思いで、続け、体調も安定してきた。
今日は3日ぶりの晴れだ。最高気温が27℃予報。
昨日の雨で9℃も高い。暑いのか寒いのかちょうど良い気温の時代はもうないのかいとぐだぐだ思いながら車を走らせる。
5月に入った今日もいつもの公園に着いた。太陽が燦々と降り注ぎ、昨日の雨でキラキラ木々が光っている。
あっきれいだなあ。とふと言葉がでた。
今日のBGMはずっと気になっていたAmazonのオーディブルで小説を読むことに。
大のAmazonユーザーかつ本が大好きで、紙の本はもちろん好きだが、子どもがいると空いた時間にらサッと読めるKindleを重宝している。
新築がもう少しでできるが、とある一角をミニ図書館ブースにし、お気に入りの何度も読みたい小説や雑誌、絵本を飾る予定だ。
話は逸れたがADHDということもあり、オーディブルで小説など私に合うかな不安だったが、話す速度も変えられ、散歩やドライブする時にはもってこいのアイテムだ。
私の好きな小説家伊坂幸太郎の逆ソクラテスを聴き日差しを浴びる。
ラジオと同様気持ちが良い。遅咲きの種類の桜の花びらが、風に乗ってきれいにひらひら落ちてくる。
この休養で得たことは、
自然を感じるところへ行き、考え事はせず、ひたすら五感を研ぎ澄ます時間を作る。適度な運動。好きなことをしたり好きなところへ行ってみる。
そして好きな食べ物を食べる。
時間を決めてゆっくり過ごす。しなくていいことはあえてしない。
自分との対話時間を15分でも良いからつくる。
これらをすると非常に心が安定することがわかった。
これらは、復帰しても続けていきたい。
娘が小学校となり、朝に少しゆとりができた。
あとは、自分の生活の中で上手く取捨選択をできるようになりたい。
そんなことを思いながら、1時間となった。
暖かい陽気に、いつもより、汗ばむ。スッキリした。
天気が良いから、カフェ寄ろう〜。なんで頭の中でウキウキして、車にエンジンをかける。
人間って本当に単純だ。
カフェ辿り着き、パンケーキが復活していることに気づき即注文。こういう時ってダイエットとか痩せたいとかなんで脳から消えるのだろうか。
パンケーキとアイスロイヤルミルクティーを頼み、席へ着く。
仕事をする会社員が窓際でオンライン会議をしていたり、せっせとキーボードを叩いていた。
カフェで仕事している人って先入観のせいだが、仕事できる人に見えてしまう。いや失礼だ。仕事をしっかりしている人に失礼だ。すみません。
オンライン会議の様子を見ていると、相手に問い詰めているような感じで、仕事できるがゆえに、意見を受け止めず、自分の意見ばかりを言っているような…なんてしっかり働いている人にごめんなさい。と思った。
最近娘とふわふわ言葉とちくちく言葉の本読みながら、家族間でちくちく言葉言ったらダメゲームをしているのだが、子どもより大人に読んでもらいたいなあなって知らないひとに失礼な私はさらにディスってしまう。
そんな人間観察もできるくらい元気になったのかなあ。なんて、会社員のまっすぐな背中をみながら、心の中でつぶやき、パンケーキをかぶりついた。
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