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参加者募集! FOOD DIALOGUE 第2回 (Live at 東洋製罐グループホールディングス)

こんにちは。honshoku(ホンショク)の平井巧です。

10月27日に開催した「FOOD DIALOUGE」ですが、これがもうものすごくたのしかったんです。何がたのしかったって、「このさきの食のあり方」について人がリアルに集まって、隣にいる人の話を聞いて、じぶんの話も誰かに聞いてもらって。ただそれだけのことなんですけど。みんなで「話をする」空気ができているから、和やかで心地がよかったんだと思います。あと、オンライン生活に慣れてきて忘れがちなことを、あの時間に思い出していたのかもしれません。

さてさて。第1回の成功を受けて、「FOOD DIALOGUE」第2回を 12月1日(木)18:00スタートで開催します。

前回と同じく「東洋製罐グループホールディングス」さんのサテライトスペースをお借りして、リアルに集まって開きます。このnoteで参加される方を募集します。興味ある方は、最後まで読んでいただければ!

前回の様子です。15名の方が参加されました!

FOOD DIALOGUE って?

食だけではないですが、色々な課題やら欲が見え隠れする中で、これまでの常識を解きほぐしながら、「このさき、どうやって食べていこう?」をみんなで再考する。それが「FOOD DIALOGUE」です。

社会人、学生、主婦主夫、おじいちゃおばあちゃん、クリエイター、大学教授、研究者などなど、いろんな立場の人といっしょに、揺らぎと合流と生成を繰り返しながら、「creative で sustainable な食」を探求していこうじゃないかと。

運営にコストをかけてしまうと、「どうやって回収しよう?」と活動の優先順位が変わって、本来の目的とズレてしまうので、できるだけお金をかけずにやろうと思います。

(ですので、当日はイベント運営スタッフがみなさんをサポート!とはいきませんが、参加される方といっしょにその場をつくっていけたらと思っています。そのあたりも一緒にたのしんでもらいたいです。)

こちらも前回の様子です。こうやってグループに分かれて話したり。

FOOD DIALOGUE での問い

これは前回のnoteでも書いたことですが、

どの時代の人も、「どうやって、食べよう?」と考え続けてきたはずで。その時代のテクノロジーや価値観に合わせて、獲物を獲ったり、果実を採取したり、食物を育てたり、食べにくい食材を上手に調理したり。保存や廃棄についても考える。そうやって「食べ方」を考えた先に、たくさんの文明、文化が生まれたわけです。

そして今。食に限らずどんなことでも、むずかしいことをいちいち考えなくても生きていける社会。それって楽だから、余計に考えることから遠ざかっていく。そして、だれかの「正しそうな」意見に触れて、考えもしないでそれを真に受ける。

「どうやって食べていこう?」を、じぶんで真剣に考えているか?

究極的には、ひとりひとりが「このさき、どうやって食べていこう?」を自分で考えて持論をつくれるようになることが、このさきの食の世界を明るくすると僕は考えています。

いま食に対して何か思うことがある人、これから考えたいと思っている人、世代、経験、立場関係なく、いろんな人の「食への向き合い方」の話を聴きたいです。僕からもどんどんお話します。あまり肩肘はらずに、たのしくざっくばらんに。

第1回目はこんな感じだった

10月27日に行った第1回目を終えて、僕がFacebookに投稿した感想をそのまま貼りつけます。

昨夜の実験的なアクション「FOOD DIALOGUE」が面白かった。「重ねた会話の先に何を生むか」に関して可能性を感じた。初回だから改善点もたくさんあるけど、続けていきながら改善していく。

他者の食への向き合い方をひたすら聞いて、それぞれ個人のことも話す。聞いてくれる人がいるってのはやっぱりいいぞ。オンライン生活に慣れると忘れがちなことを思い出しながら。

Ippei Mikiさんたちに準備していただいたラボ感あるスペース。Nobuhiro Ohmoriさんのいれてくれたコーヒーを飲みながら。川越 一磨さんがTABETEでレスキューした食べものを持ってきてくれて。ひとつひとつのコンテンツが、このイベントにぴったりだった。

他の人と自分を比較する。「知る」ことも必要だし、「そもそもなんでそうなの?」と存在論で考えることも大切。科学と人文の隙間を埋めていくのは自分次第。

「さて、このさきどうやって食べていこう?」の問いに僕自身向き合いながら、その問いをもっとたくさんの人に持ってもらえたらと思うようになった。それもこの先を憂うだけじゃなく面白がりながら向き合えたら、きっと食は意識的なものになる気がしてる。
(平井巧Facebook,2022年10月28日投稿 より)

前回の参加者のみなさんと!

当日の対話スタイル

さきほども書きましたが、FOOD DIALOGUE の大きなテーマは、「このさき、どうやって食べていこう?」です。

まずテーマに対するフォローとして、平井からみなさんへ、「いま食の世界に想うこと」を語ります(ストーリーテリング)。

その後、みなさんと一緒に「いま食で想うこと」「見えている食の景色」を中心にお話して、「このさき、どうやって食べていくか?」について対話していきます。

当日は予定調和にしたくないので、みんなで話を進めながら脱線したり、逆に深掘りして、「by accident(偶然)」の気づきを歓迎したいと思います。「どうやって食べていこう?」に対して答えを無理やり出すことはしません。なので、モヤモヤすることも大きな目的です。

食関連のお仕事をされている方や、大学等で食分野を専攻している学生さんはもちろんですが、そうでないけど「ここで話をしてみたい」と思われた方はぜひ参加ください。そして食領域の外からの考えを投げ込みに来てください。人間誰しもが食に関係ないことはないので、いろんな方の意見に触れてみたいです。

あ、大事なことをひとつ。ここはみんなで話をする場ではあるけど、誰もが「たくさん喋らないとならない」ということではありません。人の声にじっと耳を傾けるのも大事なので、好きな過ごし方をしてください。

開催概要

開催日時
2022年12月1日(木)18:00-20:00
開場 17:45より

場所
東洋製罐グループ 大崎サテライト
東京都品川区東五反田2-13-3

こちらが会場の外観です.

参加費
無料です

定員
15名 ※先着順になります

持ちもの
当日は、「マーケッター兼コーヒー屋」のオオモリノブヒロくんが、東ティモールのフェアトレード・オーガニックコーヒーを淹れます。コーヒーを飲みながらイベントをおたのしみください。飲みたい方はタンブラーやマイカップをご持参ください。ご協力お願いします。コーヒー苦手という方は、飲みものを持参されても結構です。

参加方法
以下のバナーをクリックし、申込フォームに必要事項をご記入のうえ送信ください。参加される方、おひとりずつお申込みください。

募集期間
2022年11月30日(水)19:00まで

その他注意事項など
・当日は途中入場もできますので、遅れる場合も気軽に参加ください。
・お申し込み後、平井が代表を務める honshoku(info@honshoku.com)よりメールします。受信できるようメールの設定をご確認ください。
・会場に駐車スペースはありませんので、車での来場はご遠慮ください。

さいごに

実験的な企画なので、当日は一体どう着地するのかわからない「ドキドキ」と「ワクワク」がごちゃ混ぜになっていますが、みなさんと一緒に「食」に関するおしゃべりをたのしめたらと思います。みなさんのご参加、お待ちしています!

わからないことありましたら、ここにコメントをいただくか、honshoku(info@honshoku.com)宛に気軽にお問い合わせください。

あと平井のやっていること、この企画を考えた経緯などくわしくはこちらに書いているので、よかったら第1回のnoteもご覧ください。

いつかこの「FOOD DIALOGUE」から、新しい考え方の提言、コラボレーション、具体的なアクションが生まれることを期待していたりします。興味ある方、ぜひいっしょにお話しましょう!

(honshoku代表 平井巧)

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