腹八分目人間っていないのか
昔から、お腹いっぱいに食べるのが苦手である。食べることは好き。家で料理する、馴染みの店に行って食べる、ひとりで静かに食べるのも、大勢でにぎやかに食べるのも好きだ。どんなシチュエーションにしろ、食べることは大好きなんだけど、お腹いっぱいに食べるのが苦手だ。だから、いつも腹八分目を食事のゴールにしている。
お腹いっぱいになる直前、つまり腹九分目を超えてくると、いくらおいしいと思うものを口に運んでも、もう「おいしい」とは感じないのだ。あれがさびしい。食事でさびしい思いはしたくない