【噛んで砕こう英単語】ムスクって何?その語源は?
どうもこんにちは。
水島ひらいちの八重です。
皆さんは『ムスク』というものをご存知でしょうか?
お香としてよく使われており、ホワイトムスクという香りは香水としても人気ですので知名度は比較的高いと思われます。
私も高校の時に先生からいい香りがしたので必死になって調べた結果ムスクにたどり着いて、一人でEcstasyを感じました。
さて、毎日耳をそばだてていると「ムスクって一体何なんだ…?」という声も1日に数回は聞こえますので、調べてみることにしました。
Muskとは?英語辞典での説明
musk:
a substance with a strong sweet smell, used in making perfumes
(香水に使用される、強烈に甘美な香りのする物質)
…と、このようにCambridge英語辞典では説明されておりました。
メイのバカ!もう知らない!
私は思わずPCを投げてしまいそうになりました。
とりあえず、日本語版Wikipediaで詳細を探りました。
Muskとは?Wikipediaによる解説
麝香(じゃこう)は雄のジャコウジカの腹部にある香嚢(ジャコウ腺)から得られる分泌物を乾燥した香料、生薬の一種である。ムスク(英: musk)とも呼ばれる。
…大概にしろ!
とりあえず、ジャコウジカという生き物の雄から採れる何らかの物質であることはわかりました。
ただ、香嚢という訳の分からない部位の注釈が「(ジャコウ腺)」という謎が謎を呼ぶ展開になっており、いまいちピンと来ません。ハァ?
What is 香嚢?
the reddish-brown paste inside the musk pod turns into a black granular material called "musk grain", which is then tinctured with alcohol.
(ムスクポッド内の褐色のペーストが、『ムスクグレーン』と呼ばれる黒い粒上の物質に変わり、これがアルコールと混合される。)
単語クソむず…笑
あと余計に分からない単語(ムスクポッド、ムスクグレーン)が出てきましたね。どつぼです。
仕方ないので日本語で調べてみたら、どうやらジャコウジカを殺してヘソと生殖器の部分の間にある香嚢(musk pod)を採取し、乾燥させることで粒状のものになり(musk grain)、これが香水に使われていたらしいです。
(今は合成香料により、ジャコウジカが乱獲されることはなくなりました)
ムスクの語源は?
The name originates from the Late Greek μόσχος 'moskhos', from Persian 'mushk', similar to Sanskrit मुष्क muṣka ("testicle")
(注)testicle = キンタマ
…( 'ω')
まあ、キンタマにも見えますよね。
(ホワイトキンタマでEcstasyを感じていた…。)
本題
さて、先日こんな商品を購入してみました。
「繰り返し使えるMUSK!!」
ご存知の通り、ムスクはジャコウジカを殺さないと採取できない貴重な資源であり、繰り返し使えるということはそれだけ生物保護的な観点から優秀な商品だということです。
ではまた。
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