噛んで砕こう英単語!「lamの小話」
どうもこんにちは、八重です。
今日はちょっと小話だと思って聞いてくださいませ。
2~3分で読める、笑える雑学です。
語幹「LAM・LUM」よもやま話
以前、外資系のクライアントさんのところで働いていた時に、
日本人の上司の方にとても仕事のできる、尊敬できる方がいらっしゃいました。その方は英語もネットワークの知識も堪能で、50歳を過ぎてもスマートに仕事をこなせる方でした。
ある日、その方からメールを英語で頂きました。
彼は「ラミネート」を
Ruminate those sheets, please.
と綴っていました。
ラミネートの語感(LUM=照らす)を知っていたので、ん?と思いました。
試しにRuminateを調べたところ、
(of particular types of animal) to bring up food from the stomach and chew it again
(訳)ある種の動物による、胃から食べ物を戻して、再び噛むこと
そう、つまりRuminateは『反芻する』という意味があるのです。
ということは、先ほどの文章を訳すと
「その資料を一回食べて、胃に入ったらもう一回戻して噛んで下さい」
となるのです。
私にこの依頼が来ることもあったので、内心ヒヤヒヤしておりました。
本来、ラミネート加工するという単語はLaminateでOKです。
いや、本当にその方は仕事がよく出来る方で、英語もペラペラなんです。
このスペルミスも、たまたまこの上司の方が間違って覚えていただけなので…何だか画竜点睛を欠いたエピソードでした。
語幹「LAM・LUM」
照らすという意味があります。
Lamp(ランプ、灯台)
an object that makes light
Luminous(夜光の)
Something that is luminous shines in the dark.
他にも色々ありますが、有名なものであればこういった単語でしょう。
刑事ドラマでよく使われる「ルミノール反応」もこれ関連の言葉ですね。
皆様も、スペルミスにはお気をつけ下さいませ。。。
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