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【噛んで砕こう英単語】「STR」のつく単語とそのニュアンス

どうもこんにちは。
水島ひらいちの八重です。

今日は語幹でも接頭辞でもない、STRという発音の組み合わせが持つイメージについてお伝えしたいと思います。
音素というべきでしょうか、語感というべきでしょうか。
ちょうど私が最初期に書いたSL-と同じ要素ですね。

では早速チェックチェック~!

STR-のニュアンス

子音が3つ繋がっているのがそもそも珍しかったりするのですが、
この言葉が表すニュアンスはズバリ、『真っ直ぐな強さ』です。

お誂え向き…というかそもそも
真っ直ぐな:Straightストレイト
強さ:Strongストロング
という語彙がそれを象徴しているようにも見えます。

もう少し調べてみると、ラテン語のStruoという単語に「組み立てる」とか「積み重ねる」という意味があるみたいで、これから紹介する言葉も納得できるものばかりです。
ではどんな単語があるのか、ちょっと覗いてみましょう。

Streetストリート

STR(まっすぐな) -eet(※)
→真っ直ぐな道
→通り

※ 語源を調べた所、

ラテン語で「舗装」を意味するストラータ(strata)が語源で、元は舗装道路(strata via)を意味した。日本語で外来語として借用された「ストリート」には広い意味があり、街角、公道公共の場所などという意味もある。

Wikipediaより

という由緒正しい言葉でした。
私、てっきりSTRとFeet(足)が合体して、『真っ直ぐ足を運べる場所』みたいな意味かと思って、実際下書きではそう書いていました。
一応意味を調べたら、あーあこんなもんですよ(勝手にいじける)

Constructionコンストラクション

CON-(共に) STR(まっすぐ) -citon(名詞化)
→共に真っ直ぐにしていくこと
→建築、工事

Constructionというと、どうしても建物の工事とかそういうのを想像してしまいがちですが(私調べ)、『真っ直ぐ・強くする』というイメージを持てば道路工事なんかもConstructionが使えますよね。
CONという接頭辞は、またいつか紹介しますが『共に、一緒に』というイメージがあります。じゃあ一人で工事する時はなんというの…?と一瞬思いましたが、そんなものは工作Workでしかありませんね。

ちなみに。
日本でも建築会社の多くは「~~組」という、いかにもCONな名称ですね。
これは大工の棟梁の単位に由来するみたいです。○力団じゃくてよかった

意外とお買い求めやすい。
遅刻しそうになったときに、家の前にこれを立てて
写真を撮れば、偽装工作のできあがり。

STR-な単語(そのほか)

Stringストリング

→繊維を真っ直ぐ伸ばして、より合わせたもの
→糸

Stretchストレッチ

→体の筋を伸ばして…
→ストレッチ運動

Stressストレス

→STR(力が加わった)な状態のこと
→緊張、重圧

様々なところに使われていますね。
ラテン語のStruoとは違う語源もあるみたいですが、今Str-が使われている言葉を見ると一緒に見えてしまいそうです。
(言語学に知悉している方がいらっしゃいましたら、どうか矛を収めてください…)










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