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【ミニ雑学】日本で2番めの元号にまつわるあの『鳥』

どうもこんにちは。
水島ひらいちの八重です。

最近は元号について興味があって調べることが多いので、
元号ネタの雑学がよく手に入って嬉しい限りです。

以前も中国がルーツとなっている元号についての
雑学を披露させてもらいました。

さて、日本で最初に生まれた元号は皆さんご存知の『大化』です。
その次の元号は何かご存知でしょうか?
こちら『白雉(はくち)』という元号でして、いわゆる祥瑞改元です。
(何か良いことが起こったときに記念して改元されることです)

その由来は漢字から見て取れるように、
珍しい白い雉が朝廷に献上されたことによります。
色素の薄いアルビノという特性を持っている人も稀にいらっしゃいますが、雉にもアルビノの種がいたんですね。
私も二回ほど真っ白な鳩は見たことがありますが、アルビノだったのかは不明です。

こちらの白い雉、朝廷に献上されて
「これは縁起がいい。改元しよう。」となってからどのようにされたでしょう?下の選択肢の中からお考えください。

  1. 天皇に食べられた

  2. 皇室で飼われた

  3. 逃された

普通なら縁起のよさから皇室で大切に育てられるような気がしていますが。。。



こちら、正解は3「逃された」です。
最初にこれを知ったときは「いや飼ってやれよ!」とツッコんだのですが、よくよく考えてみたら鳥なんて病原菌たくさん持ってるし飼うとなると少し抵抗があったのかもしれないですね。
餌代もかかるし、もしかしたらママに反対されたのかもしれません。

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