閉鎖病棟の母
23年間も双極性障害I型の母と姉の奇行に翻弄されている私
母は現在精神科の閉鎖病棟に入院。父の他界後から約8年ずっと入院している。
面会に行くと
薬漬けになって目が死んでいて
髪の毛は洗ってないのか寝癖でメタメタ脂っこくなっているのが分かる。
突然大きな声で昭和の歌謡曲を歌い出す。
手はガクガク震えている
差し入れのシュークリームは飲み込む様に一気に2個無くなる。歯が無いのに。
トイレのサニタリーボックスをあさって、他人の汚物を開封したり、それを引き出しに収納したり
大便をつけた下着を布団の中に隠したり
大便を手で拭いたり
大便を院内着につけて臭いを放ちながら病棟内を放浪する。
虫の死骸を窓のコーナーに集めたりして看護師さんを困らせているらしい。
毎日毎回の食事の30分前に看護師さんの所へ行ってしつこく何度も早くエプロンを下さいと言いに行く。
時折近況報告の連絡が病院から来る。
精神科の薬を否定すれば炎上するのかもしれないが20年以上も精神疾患の薬を飲み続けている親族を間近で見ていると
麻薬みたい
人間終わらされるな
病院は治療するというか自殺をさせないだけ
と思ってしまうのはしょうがないと思って頂きたい。
好んでそう思っている訳ではない。
見たからそう思っている。
私は子供の頃から色々と母から理不尽な事をされ続けて来たから母の事は好きかどうかは皆無なのだが、
そんな母の話を病院の担当相談員から聞かされて
悲しい気持ちになるのは 母 という 観念があるからなのだろう。
無になりたいと常に思っている。
初老の母が
躁状態になると
母の意に沿わない事が起こると私のみぞおちに思いっきり蹴りを入れてくる
運転禁止令が主治医から出ているのに隠しているクルマの鍵を探し果てて夜中だろうがどこかへ出かける。
手書きのアドレス帳を持っていて
何十年振りかの学生時代の友達に深夜だろうが関係なく電話をしまくる。
そして相手に切らせない様にマシンガントーク。
電話番号がわからない相手には手紙を書きまくる。
薬で手が震えているからブルブルと歪んだ文字。誤字脱字だらけ。
その文章も初めの方は相手を褒めている感じだが、
文章の中盤は決まって発達障害が故にずば抜けて成績だけは良かったおそらく遺伝で双極性障害I型になっている姉
の小中学生時代の成績の自慢話。
最終的には相手をけなす内容。
支離滅裂 ワケワカメである。
何故手紙の件を知っているかというと
入院中に書いた手紙が一度病院の手に渡り経由して来たからである。
身元引受け人の私としては妙に分厚い封筒を、スルーして宛先に届ける事が出来なかった。
プライバシーがどうとか、私に意見を言いたい方はもうこれ以上読み進めないで私のnoteから退出して下さい。
躁状態が終われば必ず自己嫌悪に陥る
そしてどん底の鬱状態がそれよりもはるかに長く続く。
死にたいだろうなって思う。
私だったら死にたいだろうって思う。
閉鎖病棟に居る今
死にたいとか、そんな概念が皆無の判断能力で
衣食住栄養管理をしっかりさせられて
体だけ健康なまま寿命を延ばされて生かされている。
それってどうなんだろうって
炎上覚悟で言葉にしています
この23年
色んな事がありすぎて
時制めちゃくちゃかもしれませんがシェアします。