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ハッピーエンドでよかった!(マチネの終わりに)

アマゾンプライムで、映画「マチネの終わりに」が、ようやく無料で見られるようになったことに、昨夜遅く気がついた。

やっと見られる!とばかりに早速見る。
ネタバレも何も見たことがないから、無心である。

音楽っていいな、とか思いながら、パリ、ニューヨークと、ストーリーを追っていく。
この手の大人の恋物語は、切ない別れで終わることが多いから、ハラハラしながら見る。

終盤になって「もしかしたらハッピーエンドかもしれない」と、かすかな期待がよぎってきた。
でも最後まで油断してはいけない、と自分に言い聞かせる。

で、最後まで、しっかりと見た!

けれど、確信が持てなくて、悔しくて思わず涙が出た。
(そこかよ!と思わず自分にツッコんでしまった)

二人は朝のセントラルパークで再会して、目が合って、歩き始めて・・・
いきなりエンドロールかよ・・・
せめて上からでもいいからさ、だんだん二人の距離が近づいていくとかさ、ちょっとだけでいいからさ、そういう終わり方できなかったの?

お節介なおばさんのハラハラは、結局消化不良になっちゃって・・・
見始めた時間が遅かったので、既に真夜中。
寝るしかない・・・

結局、今朝からもう1回見ることにした。

「過去は、未来によって変えられる」
これがこの映画のコンセプト。
あらためて、確認をした。

もう一度最後までみて、ようやくハッピーエンドの確信を持つことができた。

私には、残っている未来の時間は限られてきている。
でも、人のことでも、やっぱりとても嬉しい。
ハッピーエンドでよかった!

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