シャドウレイダーズの立ち回り考察をたくさんする その16:フレディ編
株式会社コザイク様から発売されているボードゲーム「シャドウレイダーズ」のキャラクター別立ち回り考察をしていきます。
第16弾はフレディです。
基本情報
スペック
陣営:レイダー
体力:12
勝利条件:シャドウが全員脱落する。
特殊能力:あなたが正体を公開しているキャラクターへの攻撃を成功させた時、そのダメージを+2する。
勝利を目指すには
条件を満たせば2ダメージ増加という強力な能力を回数制限なしに使用できる攻撃に秀でたレイダーである。能力の特性上ゲーム後半まで生存したいが自身の体力も低い水準とまではいかないのでスペックとしても噛み合いは悪くない。
しっかりゲーム後半まで生存してダメージを稼ぐ活躍ができるかが肝となるだろう。
基本的な立ち回り
明確な敵対陣営がいるレイダーであるものの、正直なところシャドウが正体を公開し始めてからこのキャラクターの仕事が始まるので推理カードを使用して陣営を知ることの重要性はやや低めである。しかしゲーム後半まで生存するために自然な動きをしたいので、推理カードを引かずにブラックミスト地区に来たら初回は推理カードを引いて、セオリー通りなプレイングを心掛けよう。しかし推理カードを渡す先は自身の攻撃レンジにいないプレイヤーに渡して、ゲーム進行はゆっくりめにしたい。
できるだけゲーム序盤~中盤は大人しくしたいが、シャドウと分かったプレイヤーが攻撃レンジにいる場所へ移動したときにはセオリー通りに攻撃に移り不要な混乱は招かない方がいいだろう。
そうして自然なゲーム進行をできればゆっくりめに進めて全体的にお互いの陣営が分かっていけば自然とシャドウは正体を公開してきてくれると思われるので、こちらも正体を公開してダメージを稼いでいきたい。
それまでに装備を充実させることができれば理想だが、能力一本でも2ダメージ増加は十分強力なので優先はどちらかというと自身のダメージ状況にしたい。ダイスによる攻撃の機会をできるだけ多く確保して勝利へ貢献しよう。
ちなみにではあるが、レイダーにとってもし正体を公開される前に正体を正確に知ることができたら積極的に攻撃したい対象にウルリッヒとワイトが挙げられる。
ウルリッヒは混乱を招きうるという点が理由だが、ワイトはシャドウの中で唯一の使用回数1回のみの特殊能力を持っていてなおかつゲーム後半に使用したいからである。
運よくキャラクターカードを見る推理カードなどでウルリッヒかワイトを発見して、攻撃対象を選べるときがきたら彼らにヘイトを強く向けよう。
集めたい装備
攻撃の火力をさらに飛躍的に上げられるエクスカリバーと、攻撃が基本的に失敗しなくなる妖刀マサムネはこのキャラクターと相性がいいだろう。
他に言及するポイントとして白と黒どちらのカードに重きを置いて集めるかだが、ゲーム序盤は生存を重視して白のカード中心に、ゲーム後半には火力の底上げができる黒のカード寄りに集めていくと手堅い選択になると思われる。
能力の使用タイミング
もちろん正体を公開したシャドウが攻撃レンジにいるときであるのだが、その機会を増やすことを考えてみる。
まず何より長く生存すること。そのために白のカードを引いてダメージを回復したり身を守る装備を集めることは有効だろう。
その他シャドウが「自分の正体が知られている」と認識すれば自ずと正体を公開して能力を使用してくると思われるので、順当でセオリー通りなゲーム展開を進めていくことも良いかもしれない。
もう一点、女王陛下の飛行船に乗ったタイミングで正体を公開するとシャドウからタコ殴りにされかねないので降りるタイミングで公開しよう。
まとめ
・能力の使用回数に制限がないレイダーである
・ダメージソースとして活躍したい
・ゲーム展開は自然に、かつできればゆっくりめを狙って長く生存したい
・集める装備は序盤白寄り→後半黒寄り
・能力は使えるならすぐ使いたいが女王陛下の飛行船で正体の公開はリスキー