シャドウレイダーズの立ち回り考察をたくさんする その13:クレア編
株式会社コザイク様から発売されているボードゲーム「シャドウレイダーズ」のキャラクター別立ち回り考察をしていきます。
第13弾はクレアです。
基本情報
スペック
陣営:シチズン
体力:11
勝利条件:ゲーム終了時にあなたのダメージが「6~8」のいずれかである。
特殊能力:あなたの手番の最初に使用する。他のプレイヤー1人を選びダメージボード上のコマの位置を入れ替える。(ゲーム中1回のみ)
勝利を目指すには
要は自身が程よくダメージを受けた状態でゲームが決まれば一緒に勝てるので、別のシチズンが突然勝利したり、自分がダメージを十分に受ける前にレイダーかシャドウが全滅すると困るという考え方をするといいと思われる。
もちろんそのような状況になっても運や予想の鋭さ次第では勝利を見込めるが、手堅く行くならレイダーとシャドウの抗争を長期化させて不確定要素である自分以外のシチズンにはとりあえずヘイトを向けるべきだろう。
基本的な立ち回り
比較的アリスに近い立ち回りになるのではないかと思っている。理由は自分の生存が勝利の大前提にあることや、レイダーとシャドウどちらに付くかを見極める風見鶏のような動きを求められると考えているからである。恐らく立ち回りによってクレアやアリスを疑われても問題は少ないだろう。
しかし求められる要素にアリスと異なる点も存在する。例えば正体のわからないシチズンを狙いに行きたい点。ゲームが真っ当に終盤まで進まないで突然終了するとダメージ調整をするタイミングを逃してしまうからだ。これと関連してゲーム自体をレイダーとシャドウの抗争などの終了タイミングが分かりやすいときにしたい点も挙げられる。
以上のことから、アリスのように生存を重視して風見鶏をすることにはなるが、それはあくまで序盤の話で、ゲーム後半には周りとのダメージを調整するために攻撃したり黒のカードを引きたくなるし、序盤からシチズンとわかった人物もひとり勝ちされるおそれがあるなら狙ってもいいだろう。
推理カードに関しては序盤からシチズンを炙り出すことができれば安心した立ち回りができるので引いてもいいが、あまりにも自分がダメージを受けるようなことがあれば生存を優先させて白のカードを集めてもいい。結局はそのときの戦況と好みによると考えている。
ゲーム終盤になれば自分のダメージ状況を気にする必要が出てくる。自分が勝利できるダメージ帯から外れていれば自身のダメージを回復あるいは受けて調整しつつ、レイダーかシャドウで明確に不利とわかる陣営があるなら加勢しよう。
自分のダメージが勝利できる状態なら逆に有利な陣営に加勢してさっさと勝利を目指したい。結局自分も攻撃する機会がそれなりにあると考えられるので、このときまでに黒のカードの装備を集めておくといいと思われる。
集めたい装備
ゲーム終盤に望んだタイミングでゲームを終わらせやすくするために、攻撃のダメージが増加するものが優先度が高いと思われる。
ダメージを多少受けすぎても特殊能力の使用で実質回復のようなこともできるので、序盤によほどダメージを受けることがない限り黒優先でいいと思われる。
ただし強力な装備とされている妖刀マサムネとガトリングは避けたい。望んだタイミングで望んだ対象に攻撃したいので、誰かから奪いに行く必要はないし、装備を渡すタイプの推理カードを渡されて機会があるなら手放すことも選択肢に入れていい。
能力の使用タイミング
自分自身が9~10ダメージを受けて脱落の危機にあるときには迷わず使用したい。対象についてはゲームの進行度合いに応じてダメージが低いプレイヤーであったり6~8ダメージやそれに近いプレイヤーなど様々。
そうでなくても極端に自分がダメージを受けずにゲームが終わりそうならダメージを増やす目的で能力を使用して、そこからできるだけ早く決着をつけるような動きもしてよい。
もちろん能力を使用しないままゲームが終了・勝利できるならそれに越したことはないので保険程度に考えたい。
まとめ
・ゲームが長期化して普通なレイダーかシャドウの勝利で終わりたい
・「生き残りたい」「風見鶏する」あたりややアリスっぽくなる
・しかしゲーム終盤には火力がほしい
・装備は黒のカードでかつ安定重視で