ハンドルを握ると性格が変わる人
みなさんの周りにいますよね、車を運転した途端に性格が変わる人。あれ本当に不思議です。まぁ私も経験あるので、気持ちはわからなくはないんですが...とはいえ、この件に関して私が絶対に守っていることがあります。それは、
「同乗者がいるときは、絶対にブチギレない」ことです。
理由は1つ。同乗者を安心させるためです。同乗者の命はドライバーが握ってんすよ。ちょっとのことでイライラする人、同乗者がいるときくらいは抑えてください。
とはいっても、人間ですから怒るのは当たり前です。ドライブのちょっとしたイライラ、これまでの走行距離90000㎞超え、免許取得から無事故無違反のひらぶーが編み出した対処法、お教えします。
方法は簡単です。イライラするケースごとに理由を考えておくことです。そして、理由は必ず運転者の性格を非難しないものにするということです。
何言ってんだてめぇって思った方、よくあるケース3つ紹介しますね。
ケース1.あおり運転っぽい車が後ろにいる、どえらいスピードで追い越される
1番多いのはこれだと思います。自分は法定速度や交通ルールを守っているのに、怖い思いをしないといけないのは理不尽ですよね。
こんなときは「きっとドライバーはトイレに急いで行きたいんだろうな」と思いましょう。運転中、急に便意が来て焦ってスピードを出してしまうことあったと思います。同乗者がいる時にこれを言えば、だいたい車内のムードは落ち着きます。
下品で使いたくない場合は、「デートの待ち合わせに盛大に遅刻した」とか「秘密結社に脅されている」とか、とにかく根も葉もないことを言っておけばいいです。
これで同乗者は貴方のことを、
「メンタル強い人」と思うか「変なこと考える人」と思うはずです。
私は後者に見られます。日頃の行いだと思います(笑)
ケース2.前の車が明らかに遅く、後ろに行列ができているとき
さっきとは逆に、自分の前の車が遅すぎるときどうするか。
これは「ルール守ってるし許せる」っていう人はいると思いますが、後ろに行列ができているのを見て「私のせいじゃないよ(;´・ω・)」と不安になることもあるんじゃないでしょうか。
こんな時は「ドライブデートで、何を話せばいいか分からず緊張している」と思いましょう。私はこんな事ないんですが、運転しながらお喋りするのって難しいと思います。でも、これは男女が2人で乗っている場合ですね。
一人で乗っている場合は「ドライバーの方は、一般人から聖人になられた」と思いましょう。ぶれない遵法精神をリスペクトし、聖人に向かってキレてる自分だせーなって思いましょう。
ケース3.強引な割り込み
最後はびっくり系ですね。敷地から車道の侵入割り込み、車線変更時の割り込みを急にされるとびっくりしますが、このような時にあなたならどうしますか?
車線変更時の割り込みは、先ほど紹介した「急な便意」理論で片付くと思います。意外と、敷地から車道の侵入割り込みの方が大変ですね。わざわざ減速して追突しないようにしないといけないので、気を張りますよね。
でも、この時は単純に「よく分からんけど、信頼されている」と思いましょう。何を思ったのか、こんな私を信頼して侵入してきたんだろうなと自分の立場を上げておきましょう。そして立場が上なんだから広い心をもって運転しようと思えてくるはずです。
3つのケースに共通しているのは、他人を非難しないことと怒りとは無関係の理由付けをしていることです。感情は同じ場にいる人に伝播します。ドライバーが楽しく運転してくれると車内の雰囲気も良くなりますし、ドライバーがイライラしていると同乗者は不安になります。車内の雰囲気ってドライバーファーストになりがちですが、ドライバーが雰囲気をぶち壊さないようにしましょう。
と言うことで、今回は運転中のイライラをどう解消するかについて話していきました。今回ご紹介したものにこだわらず、オリジナルな解消法を自分なりに見つけておくといいですね。私は結構得意なので、運転中のどんな細かいイライラも解消する理由付けをお教えします。
困っている方がいたらご一報ください。いつでもお答えします。
あおり運転のニュース、本当に悲惨です。きっとドライバーの方は、感情の制御が効かないんでしょうね。可哀そうです。この記事を馬鹿にしてまともに聞き入れない人こそが事故を起こしてしまうんだと思います。運転すると性格変わるような人が周りにいたら、気をつけてくださいね。一番いいのは、その人が運転する車に乗らないことです。
4.まとめ・今回のオチ
ちなみに、私は車内音楽にすごくこだわります。一人で運転するときに音楽がないと不安になるくらいです。でも、同乗者がいるときは車内音楽を小さめにしておきます。知らない曲を聞かされても良い気持ちしないだろうし、話題がないのを車内音楽で誤魔化したくないという謎プライドがあります。話題作りについては、また機会があればご紹介しましょう。ほなまた。