【回想】人生が決まる試験を終えて
令和3年8月20日。私の人生が決まる大事な試験日だった。
次の日が大学入試だろうが修学旅行だろうがデートの日だろうが、ドキドキとか全く感じず一瞬で( ˘ω˘)スヤァと安らかに眠れる私ですら、前夜は眠れなかった。深い眠りについたのは、おそらくAM3~4時だっただろう。
人生がかかっていると人間こうなるんだと実感した。デートの前夜に緊張して寝れなかった、とかないと他所の女の子と付き合えないんだろうなぁ。いや、こんな僻みで文字数稼ぐなワレィ。
あ、ちなみに今回のnoteは、下記事の続きです。絶対こちらを見てからにしてください。この先何言ってるか分からないと思います。
試験会場は県の教育研修センター。行ったことはあるが、遠い。高速使っても家から車で1時間かかるような所。朝8時に集合なので、私は5時半に起きないといけない。モーニングルーティンが多すぎるな。まぁ仕方ない。
日記っぽい文章の中で急に質問ぶっこむんだが、移動中、車の中で1時間。皆さんだったらどんな気持ちで運転します?だいたいの人は、緊張してあっという間についた、とか、いつも通りリラックス出来た、くらいだろう。
さて、私の心境だが
「さぁて俺の実力を見せつけてやるか。一泡ふかせてやるぜ。模擬授業と個人面接で何してやろうかな?」
もーマジでやめて。少年マンガ見すぎやん。イタいやん。ぶっ飛んでいるやん。これ不合格だった時ぜったい恥ずいて。まぁでも、受かっても落ちても最後の試験だもの。緊張するくらいなら思いきりが大切かなと。
ここでは装飾なしでありのままに書こう。
さて、試験会場に到着。っと思ったら大雨あーんど雷ドーン。天気最悪かよ。教育実習以来使っていなかった黒の革靴が台無しだ。
そして、試験会場に入場。周りを見渡すと私と同じような服の人ばっかりだった。みんながクールビズの着こなしの中、ネクタイしっかり結んでジャケット羽織っているあんちゃんもいた。服装から入るタイプ。
日程や受験上の留意点の説明があり。さっそくスタート。
まずは適性検査。YGPIとか言うちゃんとした性格診断だった。大学の授業で同じテストをしたなぁと思い出した。
さぁ、これが終われば次はメインイベント。模擬授業からの個人面接。
まずは、模擬授業の構想を立てる。15分。あっという間だった。模擬授業の題材は知ってた。というか、附属校実習でメンバーの1人がやっていたものだ。これはラッキー。手だてや発問を組み立てやすかった。
次に、移動。5分間だが、5分もかけて移動する距離ではないのでしばらく試験室の前で待機。人生で一番ドキドキした。
劇団四季の舞台袖にいるみたいな感覚。異世界の扉を開ける前みたいな感覚。いや誰が分かんねん。ていうか、ひらぶーお前やったことないやろ。
そして入室。模擬授業は10分。黒板ではなく、ホワイトボードを使う。もちろんマーカーを使ってやるので、学校の授業というよりは、大学の講義。扱いずらい、書きにくい。。まぁ、10分でそこより内容や進め方を見るだろうし、あまり気にしなかった。
生徒がいると想定して誰も答えない発問をしながら授業を進める。いやこれ授業じゃなくてピン芸人のコントやん。模擬授業というより、リアルな授業風のコントをしていた。誰も話していないのに相槌を打ったり、そういう考えあるよねみたいにリアクションしたり。授業を進めながらコント…じゃなくて発問していった。
そういえば一人コント中に面接官めっちゃうなずいていたけど、あれどういう意図かな?後日、聞いてみよう。
10分経過すると、即中断。授業について試問を受けた後、個人面接に入る。個人面接は20分。ここがアピールチャンス。
質問は、対策した範囲で答えられるものばかりだった。特に、講師の経験に関連させて答えることが出来たので、かなり大きい。
緊張は多少していたが、スラスラ話すことが出来たのが自分でも驚き。知らん人と会話するのが得意なのが無事に発揮された。質問された内容はここでは、ここでは言わないでおこう。
ちなみに、私は他の先生に授業を見てもらったり面接の練習をしてもらったりなど、協力はほとんどしてもらっていない。面接の試問例や過去の試験の概要が載ってあるような対策プリントを、ご厚意でくれたのでそれしか使っていない。もちろん費用はゼロ。他受験者のカバンに市販の対策テキストが入ってたのを見て、すごい無駄だよなぁと感じた。
同じ科目で5人いて、私は3番目。最後の人が終了する1時間前に無事に試験を終えたが、つらいのはここからだった。
なんと、受験を終えても控室に待機だった。いやこれはマズい。暇すぎる。帰らせてくれ。情報管理の都合上、この日に配布されたプリントは持ち帰りできない。とりあえず、模擬授業や個人面接のレポートを書いて、記録を残していった。
それが終わってもまだ時間がある。いやー何しようこの時間。退屈すぎる。適当に本を広げておくか。
地獄のような時間を何とかつぶし、やっと解散。戦いは終了となった。
帰りの車は、試験や試験勉強から解放され上機嫌で運転できた。
終わってすぐ勤務学校に帰校し、明日受験する他教科の講師の先生にメモをコピーして渡した。先に受験したんだ。こういう所でサポートせんと。
すれ違う色んな先生に労いの言葉をいただき、どうだった何が訊かれたと感想発表大会。そんなことをしてたら、あっという間に退庁時間が来た。
帰宅。肩の荷が下りた。そして、今回のnoteに何を綴ろうかと思い、最近買った結構高めで新しめのsurfaceを開いたのだった。
ここまで読んでくれてありがとうございます。今回のnoteをお読みいただいた所で、おそらく何も得られないし人生を変えるヒントなんてないと思います。こっそり心の中で私を応援してくれた、私ひらぶーを知っている方。顔も見たことないけど、こいつのnoteおもろいなと最後まで読んでくれた方。本当にありがとうございました。8月2日から死ぬ気で勉強をして、全力で臨むことが出来ました。結果は10月8日(金)に分かるようです。覚えていたらぜひご覧ください。
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ほなまた。