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#16 9/28(土)実施 経営学リスタートガイダンス 議事録

Youtubeでのアーカイブ公開まで、少々お待ちください。

事前共有資料
https://www.tac-school.co.jp/tacmap/pdf/66f7a23eba87b.pdf

1. 本試験の振り返り

ボーダーライン
40%や45%を下回るぐらいになるかもしれないが、選択問題の採点がどうなるか?による。部分点を与える場合も考えられるため、蓋を開けないとわからない

例年以上に差は付かない問題

詳細は解説PDFを参照

★今年の問題は、聞かれている論点は基礎的。
この傾向は来年以降も続くと考えられる。

過去10年の出題実績

藤沢先生のリスタート経験(動画7分-)

藤沢先生は3年就職→退職専念→リスタート経験
発表直後はショックを受けていた

行動しているうちにやる気になっていく、調子が出てくる
30分でも1時間でもとりあえず始めること
やりやすい科目からでもok

2.リスタートのポイント(動画11分-)

【戦略論・組織論】


原則はファイナンス論から開始
12月初旬に試験委員発表
戦略・組織論のテキスト③は、おそらく大きくは変わらない。
(どなたが試験委員であっても範囲になるような論点を載せている)

【ファイナンス論】(動画13分-)

(1) ほとんどやっていなかった場合
★文字式の展開が苦手なら、「数学超入門」講義を受講
リスタート生の場合、30分ほど予習をしてから講義を聞く(テキストのここがわからない、苦手、などざっと)

(2)一通り学習済みだが、苦手な場合
講義はピンポイントで聞くなど
★予習をして最初の1時間講義を聞いてみて、受講が必要か判断する

(3)苦手ではない場合
ファイナンスのテキストは大きな変更はなし
(保険などの論点を少し盛り込んである)
問題集は1/3-半分弱が改訂されている
メールや質問コーナーなどで質問 ※具体的な問題を持っていくと効果的

3.その他学習のポイント2つ(動画23分-)

【暗記と思考訓練】

試験勉強はこれが全て。
①定義を覚える  例 多角化
(漢字が読めるでは足りない、書けること アウトプットできること)

②思考訓練  なぜ?を考える
なんで多角化が必要か?
テキストを読む前に考えてみる。

【戦略論・組織論の場合】
複数事業を営むと何がいい?
共通利用か…

「範囲の経済」のうち、半分おさえている状態

知識が広がっていく




心理的安全性
組織の中でなんでも自由に遠慮なく言える雰囲気を作ること、安心感
なんでも言えると…?どうなる?
アイデアが飛び交うな
アイデアが結びつく…
イノベーションだな
(イノベーションは結びつきだもんな)

ちょこっと、5分など考えてみる!
✅暗記に掛ける時間が短くなる
✅論述問題の対策になる

初年度生は覚えるので精一杯だが、リスタート生は効率を高めるために、
暗記と思考訓練を両輪で進めてみてほしい

【ファイナンス論の場合】
公式の暗記 ベータなど基本用語の暗記
公式を使った計算…思考訓練

(動画30分-)
第2問  問1-2 計算を言葉で聞いてくる問題
公式からちょっと考えてみる
逆にするとどうなるか?
いじってみる

PERとPBRなどを日本語で書いてみる
定率成長モデルの式のほんのちょっとした加工
数値だけで取り組んできたものを日本語で考えてみる

やってみて、とまどったり迷ったら質問など

苦手な計算科目には集中学習が効果的(動画36分-)

特にファイナンス論が苦手な方向け
例えば、
1日3時間ほど20-30日など(70-100時間)

(戦略論・組織論はあまり向かない)
年が明けると集中学習は難しくなってくる

4.改正点・追加点(動画40分-)

大幅な論点の入れ替えはなし
問題集の改訂は1/3くらい

【元々ある程度学習が進んでいた場合】
早めに25目標問題集復習が終わってしまったら、質問へ
★去年の答練や直前答練・直前テキストなどやり切れなかった教材があれば、そのまま使える

手元の教材が全て終わった場合は、個別に対応するため質問へ

5.リスタート生へのメッセージ

★遅れている科目・分野から先に。
★必要なら、時間を掛けてよい。人は人、自分は自分。

座談会部分(動画50分-)

■藤沢先生の受験生時代(退職専念)

最初は計算のアクセスなど、1-3時間から勉強を再開した→1ヶ月ほど経った頃「このままではまずい」とスイッチが入った

模試前に詰め込みをすると、その後中弛みすることが初年度でわかった
無理しない、模試はあくまで模試と考えた
本試験にピークを合わせる

朝TACへ行き、アクセス(調子が悪い時は昼からもあった)
定時まで頑張る→残業時間まで取り組むのは、よっぽど調子がいい時など

■12-3月など、まだ本試験まで期間があり調子がいい時に…
どこまでやると翌日どれぐらい疲れが残るかなど、自分の体で人体実験→本試験に向けて勉強時間を増やしていく際の参考にした

■集中学習について(1日3・4時間×20-30日など)

組織論・戦略論などはなぜ向かないか?
→長時間やっても、一日で覚えられる容量には限界あり。こまめにやる方が暗記は定着する。

集中学習は、計算科目系が向いている
一度まとまって取り組めば「ファイナンス脳」ができて、少し置いても戻ってくる

1週間単位で振り返りやペースを掴むのは、人間の体に合っている

■苦手なものは先に
例えば1日単位でも…
朝、計算で少しだけ頭を起こしてから、次に一番苦手な科目や論点に取り組む→達成感がある、苦手意識がなくなってくる

■質問利用時のコツ

具体的にわからない問題やテキストのページなどを持っていくと効果的
どこまでわかって、どこからがわからないか?→話しているうちに、他の関連する章の穴など、効果的に発見できる

■言葉で計算プロセスを説明できること

最近の本試験傾向から重要になってきている。
管理会計論と同様に、言語化してみる。

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