勝手に韻文(短歌とか和歌とか)の型を作り、暇つぶしてみた
・昔、所ジョージさんが新俳句だか新短歌とか言って、「五・七・二・九・六」とかいう韻文の型を新たに作っていたことがあって、それを急に思い出したから、やってみたらどうなるか気になったからやってみたいと思う。
「五・七・二・九・六」
道草や まわり道だよ いや 人生はそうだと なんか思った。
夕暮れに はげしすぎない? 雨 夜中にやむのかな 傘どうしよう。
特にない 書くことなんか ない おなかがすいたから 早めに寝る。
いや嘘だ 鈴虫なくよ ええ そんなこといったってさ なくよたぶん。
・おぉ、なんか型があるのも面白いかもしれない。意味を成してない感じがいいのかも。これを読んだ人の時間を奪うというだけの無意味さ。これを考えている自分の時間の無駄さ。面白いねぇ。制限をわざとつけるっていうのは面白さにつながるのかもね。
・「九・二・六・七・五」とかどうだ
ときどき思うのだ きみ 身支度する 冬を見越して きらきらと。
あぁなんということ 意味 雲散霧消 受け取り手がわ 妄想す。
消えてなくなるのか 意志 空気中に しまりのない波 つつみこむ。
・ううむ、なんか歌詞っぽい感じなのかな。まぁほんと意味ないけど。ほんと意味がないね。こういうのを面白がってくれる友達と例えばキャンプに行ったらさ、トランプとかなくても楽しいよね。お題を決めてさ、お互い思いついた人から各々と。くだらない時が過ぎていって、後で何話したかなんて覚えてないみたいな。集まることが目的になっててさ、なんだかわからないけど楽しいみたいな。しりとりとか意外と面白いもんね。
・「一・五・六・三・九」
え なんなのさ? ぼくは見つめ きみは 笑うだけなのだね
木 立ち上がる すべてを乗せ ただし ぼく以外だけどね
子 よくわかる 親の務め でもさ わがままはいわせて
お いいじゃんか その着物 かばん ぼくのために選ぶ
・さてさて、眠くなってきたなぁ。眠れぬ夜に作ってもおもしろいかもね。なんか所さんの言ってた五・七・二・九・六が一番面白いのをつくれそうだな。