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想い出を綴るということ

すっかりご無沙汰してしまいました。

私の想い出エッセイ。
この世に生を受けてから現在に至るまで、半世紀以上のことを振り返ろうと書き始めました。

父母のロマンスから始まり、誕生、そして幼少期へと。
幼少期の想い出となると、自ずと亡父母や兄との想い出になります。

ここで当時を懐かしんでいる傍ら、実生活でも先月には遊びに行かせてもらって、兄夫妻と今という時間も共有できて、、、
仕事や子育てに追われていた頃はどうしても疎遠になっておりましたが、その時間を取り戻すかのように兄夫妻と楽しい時間を過ごし、今後もますます親交を深めようと話しておりました。

そんな中、実は、兄がまさかの緊急入院、緊急手術をするという事態に陥っておりました。

罹患した病は、処置が遅れれば命を落としかねないものでした。

幸いなことに順調に回復して、この程、退院することができたところです。
いやぁ、ほんとによかった。
でかしたぞ、にいちゃん。

この度の振って沸いたような出来事を振り返り。
「人生何があるかわからない。
やりたいことをできる時にやらなくちゃ、
日々を大切に生きなきゃ!」
と義姉も言っていました。
本当にそのとおりです。

私もそのように生きなければ、と決意を新たにした次第です。

さて。

なぜご無沙汰したのか。
どうでもいいことだけど、書き留めておきたいと思います。

私にとって、ここnoteで想い出を辿る事は、まことに自己満足ながら、とても楽しいことでした。

しかしながら、今回の非常事態に接して。
手術も無事済み、経過も良好、、と聞いて安堵してからも。
記事を更新すれば、入院中の兄も読んでくれて
楽しい気持ちになってくれるかな、、とは思うものの。

まかり間違えば。
兄が、亡父母のようにnoteの中で過去を辿る事でしか会えない存在になってしまうことがあったのかも、、、
そんな恐怖をなぜか引きずってしまって。

あとから足がガクガクする感じ?

想い出に浸ることができずにいました。

noteをはじめて、どなたが読んでくださり、ありがたいことにスキやコメントをいただいて、嬉しさが励みになり、書く楽しさも倍増しました。

そもそも、私にとって書くという行為は、自分自身の内面を見つめる事だと思っているので、楽しいことも辛いことも、書くことによって受け止めることができるように思いますが。

こと、想い出を綴ることに関しては、少し違う感覚だったのだと気づきました。

想い出の中にいる自分や家族などの登場人物、起こった出来事を、映像を観るように客観的に振り返りつつ、観たことを文字に書き起こすような作業。

想い出のページをめくることができるのは、今現在、安心して穏やかに過ごしているからこそなのだなぁ、と思い至りました。

というわけで。

また想い出綴りを再開したいと思います。

未だ幼少期。
まだまだ先は長い!

と言っても、成長につれ覚えているエピソードも少なくなってくるので、、、
どこまで綴ることができるか、
どんなものになるのかわかりませんが、、、

またよろしくお願いいたします。