見出し画像

売上が上がり始めた思考法

おはようございます。
昨日年商1000万円だったのが年商1億円になった方法という記事を読みました。
その記事では会社のお金の回し方などによって事業の拡大からの売り上げ増進といった感じでした。

僕自身はそこまでの金額にはまだ届きそうにないですが、1人の個人事業主ですが半年で月収19万から80万まで上げることはできたので、考え方やら実践したことについて書いていこうかと思います。
どうぞお付き合いください。

先に結論だけ書くと
目標を設定し、現状からその方法で目標が達成可能か分析する。
無理であれば達成するための方法を変えてみる。
僕の経験では現在の方法では無理と分かったら他の手段を考えてみるというのが非常に有効でした。
それでは僕が行った方法を詳しく見ていこうかと思います。

さて、僕の仕事というのは基本的には個人リラクゼーションサロンの経営です。
世にいう個人サロンというやつですね。
個人サロンなので僕が何から何まで1人でやります。
集客から始まり、接客、施術、アフターフォローまで1人でやります。
なので人件費はかかりません。
僕1人分の給料だけです。

しかし経費はかかります。
ホットペッパーの掲載費、店の家賃、光熱費、ガス代、マッサージオイル代、などなどです。
コロナが流行る前は生活に困らないが贅沢はできない程度の売り上げでした。
いわゆる泣かず飛ばず状態ですね。
その頃から「独立したのにこんなもんかー」と嘆いていました。

しかしそんな僕に転機が訪れました。
コロナショックです。

以前の記事でも書いたのですが店の売り上げはボロボロ下がりました。
志村けんさんが亡くなった日から5日間は誰もお客さんが来なかったです。
それからもしばらくはダラダラと自堕落的な生活をしていたのですがそこは割愛。
さて本当に困ったぞ。

やる気になった僕が初めにしたことは目標設定です。
まずは自分の手元にいくらの金額が入ってきて欲しいかを考えました。
コロナで赤字経営になってしまっていたので今まで19万の収入だったものを30万円に設定しました。
それを達成するためにはどうしたらいいか。
そもそも現在の状況で可能かどうかを考えました。

僕のサロンはコロナ前で一日平均3人のご来店がありました。
目標に到達させるためには
・コロナ前の一日の平均人数から2人増やす
・コロナ前の人数をキープしつつ一人当たりの平均単価を2000円上げる

このどちらかを行うことで行うことで目標達成可能だとわかりました。
それを知った上で現実的に実現が可能か考えてみました。
・コロナの恐ろしさを民衆が知ったということ。
・できるかぎり外出を減らしたいという人が大多数の意識に刷り込まれたということ。


この2点から人数を増やすということと人数をキープするということは確実に不可能だと結論づけました。

もしかしたら可能だったかもしれませんがホットペッパーの分析機能で店のページに飛んできてくれる人数の減少と近隣サロンの平均閲覧数もコロナ前と比べても大きく下がっているのを知ったのでサロン経営だけでは目標達成は不可能だと思いました。
しかしサロンに予約も一日1−3件ほどは入ってくるのでこの収入を全て捨てるわけにはいかない。
あるのであれば最大限に稼げるように。

これだけでは達成しないのは分かったのでもう一つの稼ぎの柱が必要になって来ました。
しかしビジネスといえば無限にあるものです。
なのでまずは行うべきビジネスを絞り込んでいきました。
僕が必要だと思った3つの条件はこちら
・あまり専門知識が必要でないこと
・ビジネスの構築までできるかぎり時間がかからないこと
・付きっきりにならなくてもいいこと

さてこれで目標達成するまでの方法は大方決まりました。

・できるかぎりサロンでの売り上げを確保する。
→減ってしまったとはいえ一日平均40人ほどのアクセスはあったので、その人たちに対して予約率を上げるためのページを作成する。
→単価をできる限り上げるために新メニューと新セットを作成する

・サロンの売り上げの他にもう一本の収入の柱を作る
→できるだけ早く現金化できることをする
→こちらにあまり集中しないでもいいことにする

こんな感じで自分の進む方向を決めました。

ここから売上を確保するためにページを作り替えたり、新たな事業について考えたりしたのですがひとまずは長くなってしまったのでこの辺りで締めたいと思います。


重要なのはこれだと決めたことを突き詰めて考えていくこと

そのためには今までの常識もとっぱらわなければならないかもしれません。

僕はリラクゼーションサロンで食べていくと決めていたのですがそれ以外のこともからめて考えた方が結果的に本業も上手く行きました。

常識に囚われない考え方が成功へ向かわせてくれるのだと思います。

あなたの成功を祈っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?