はじめに(自己紹介とこのNoteで書きたいこと)
現在赤道直下の国でCFOとして働いているが、そこに至るまでの経緯や日々何を感じて何を考えて仕事をしているかをこの場で共有していきたいと思います。
22年8月上旬、赤道直下の国で夜、車に揺られている。本日はM&Aが成立したDay1であり、長かった1日が終わりなんとも言えない不思議な気分である。
正確には1日だけでなく、ここに来るまでのコロナ禍に行ったM&AのDealがClosingを迎え、漸くスタート地点に立てた少しのやり遂げた興奮と、これから経営者としてこの会社を経営していく興奮とプレッシャー、そしてここに来るまでに支えてくれた多くの人への感謝といった色々な気持ちが混ざり合った気分なのだろう。
Day1の数日前に買収先のKey Personを集めて、PMIの要諦の説明を行い、当日はTown Hall Meetingとして社員に方針の説明を行った。
自分自身、初めて会社でのマネジメントの役職に就任し、それも海外での製造業。さらには約500人を抱える組織で会社を経営する立場となれた。
自身がキャリアを考える中で希望してきたポジションの略ど真ん中につくことができたとはいえ、またDue Diligenceプロセスから携わっており会社のことはよく理解できているとはいえ正直不安が一杯だ。
一つ、実際にDay1を迎えて思えたことは、社員特に自身が管掌する組織(コーポレート全般)の人々には仕事を通じて幸せになってもらいたいということ。書き物ではそういったことは見たことがあったが、自身が社員の前で挨拶をして不思議と本気でそう思うことができた。この感情を大切に進んでいきたい。
というわけでこのNoteでは以下を中心に投稿を行っていきたいと思います。
事業経営をする中での日々自身が抱えている悩みとそれに対する自分なりの考え
M&Aのプロセスにかかわり、そこから経営陣として派遣された中でのPMIの現実
日々のちょっとした面白い話
是非少しでも共感頂けましたら「スキ」を頂けると嬉しいです。
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