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マルチリンガルの中学生たち
noteで日本語レッスンについて書き始めた時、だいたい10歳から13歳くらいの生徒さんについて書くことが多かったです。
この辺りの年齢の生徒が大人に混じってちらほらいたのと、私が教えるのに一番肩に力が入ってしまう年代だから、というのもあります。ちなみに、私自身のことを振り返ると、10歳くらいから思春期に入り、大人にとって接するのにとても難しい小中高校生でした。(ほんと、申し訳ないくらいです。今、尖っていたというとびっくりされます・・・笑)
話は戻りますが、今は短期間で復活した生徒も含めて、10歳から15歳の生徒が5人います。
そのうちの3人は英語圏ではありませんが、
3人のうち1人は3ヶ国語を話す10歳、残りの2人は4ヶ国語を話す12歳と13歳です。(日本語も含めています)
彼らの生活言語はそれぞれの国の公用語であり、学校での学習時、またはホームスクーリングで使用する言語が英語です。
たまたまだと思いますが、3人とも科学や数学が好きなのだそうです。ルールやパターンを覚えるのが非常に早いのです。
今日は12歳のDちゃんに「ふん」と「ぷん」を教えましたが、あっという間にパターンを覚え、カタカナもア行からタ行まで初見で覚えて、ディクテーションもできました。
そんなDちゃんには名詞文を教えながら、動詞を2つずつくらい教えています。否定文は明示的に教えたわけではないのですが、それもパターンをさらっと覚えて、レッスン始めにスモールトークも日本語でできるようになりました。
夏休みの間にどれだけ習得できるのか、楽しみです。
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