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[つぶやき] QuizletのWebinarに参加してみた& なかなか言えないつぶやきまで。

最近、ちょこちょことお知らせをもらっていたQuizletのウェビナー。タイトルは「Using Quizlet to Transform World Language Learning」。言語を教える教師や講師には、心をくすぐられるタイトルですよね^^

italkiでも月1くらいのペースでウェビナーが開催されているけど、なかなかライブ参加できる時間帯じゃなくて断念していました。でも今回は日本時間の午前9時スタートで60分。ちょうどレッスンとレッスンの間に収まるスケジュールだったので、「これだ!」と思って申し込みました。

いざ参加してみると、いろんな国からの参加者がいて、「あぁ、世界と繋がっているんだな〜」という感覚がじんわり。なんだか楽しかったです。

ちなみにヨーロッパでは真夜中から早朝の時間帯だったので、主な参加者はアメリカ大陸やアジアからでした。

プレゼンターはアメリカ人のラテン語教師。日本人でもテンションが高い発表者っていますよね。今回のプレゼンターももれなく高エネルギーの先生で、Quizlet愛が爆発していました🥺

きっとICT教育にかなり精通しているんだろうなという印象でした。

今回のウェビナーのメインはQuizletの「Study Guide」機能のデモストレーションと紹介。でも、この機能、どうやらまだ日本では使えないβ版らしくて、少し残念。

内容としてはグループレッスンやクラスルーム向けのアイディアが中心でしたが、それでも、コミュニティ活動やプライベートレッスンでも応用できそうなヒントがいくつか得られました。短時間で楽しみながら学びにつながるアクティビティのアイデアも思い浮かんだので、さっそく明日のコミュニティのChat GPT会で試してみようと思います!

私は普段からQuizletをレッスンやセルフスタディでよく使っています。生徒の中にはAnki派も多いけど、私は断然Quizlet推しです!

最近はスプレッドシートを使うことも増えてきましたが、生徒さんの中には「スプレッドシートもいいけど、Quizletだと学習モードやテストモードがあるから、また違った良さがある」と言う方も。やっぱり、使う人の目的や好みによって変わりますよね。
どちらの良さもあるので、どちらも使い続けていきたい。

語彙チェックはどちらでもいいけど、活用チェックに関してはスプレットシート一択です。

ちなみに、今日のウェビナーのホストも発表者はアメリカ人でした。そのため、言語は英語です。
欧米以外にも中東やアジアからの参加者もちらほらいて(私も含めて)、英語ってやはりユニバーサルというか、リンガフランカとして機能する強い言語だなというのを改めて感じました。

私個人的には、せめて5歳までは母語をしっかり大事にした方がいいと思っています。でも、その先のことを考えると、「どうやったら日本人が高校生までに英語を中級レベルまで習得し、その後は第3言語に目を向けられるようになるのか」という課題に興味があります。英語以外の言語を学ぶ人が日本で増えてほしいんですよね。

一方で、大人になってから言語を習得するには、やっぱり日本語力(母語)がとても大切だと、日本語を教えるようになって強く感じています。

1年前、私は「日本人の英語教師に日本語を教えたい」というちょっと変わったビジョンを持っていました。でも、それを他の人に話すと「それってどういう意味?」と不思議がられることもありました。笑

日本人の英語教師の中には、日本語と英語の違いをあまり意識していない人が意外と多い気がします。私自身、学校で「未来形」を習ったとき、正直よく分かりませんでした。

でも、非日本語話者に日本語を教えるようになってから、ようやくその仕組みが腑に落ちてきたように思います。

最近、noteを読んでいると、英語講師や教師の方々が日本語を外国人に教えるケースが増えているように感じます。


英語を教える先生が日本語にも目を向けて、その仕組みや違いを理解することで、それを英語教育やレッスンやコーチングに活かすことができれば、日本人の英語力向上にもつながるのではないのかな、と。そう勝手に思っています。

そして、その先にはぜひ英語以外の言語も学ぶ人が増えたらいいな。
(このあたり、思うようになったのは、日本語を教えるようになってから、です。)

私のこういう考え、変なのかもしれません。笑

サピア・ウォーフの仮説を調べていた時に、小説「雪国」での日本語と英語の視点の違いの記事を読んで、なんか知らないけど泣いてしまったような、変な人です。笑


私の場合、ちゃんと言語化をしていかないといけません。長嶋監督みたいになってしまいます。感覚的な表現」で伝えようとして、うまく伝わらないもどかしさを感じることもあります。

でも、それは「まだ言葉になっていない」だけで、内側にはしっかりとした感覚や思いがある証拠なのでしょうか。

私の考え、変なのかもしれないと思いながらも、言葉にしていくのも大切にしていこうと思います。

つぶやきを読んでくださってありがとうございました。


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hiro@オンライン日本語講師
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