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[つぶやき]常に新しい視点を教えてくれる生徒とのこと

人それぞれの言語習得のスピードは違う。
そしてそれぞれが持っている得意、不得意というのもそれぞれ違う。

いつも私が勉強させてもらっているアメリカ人のAくん。
ちなみに、今までの私の”常識”からだと、Aちゃんと言うのだけども、Aくんと話し合って、本人と話し合って日本語で話すときは”Aくん”と呼ぶようにした。

私にとって、Aくんとの関わりが初めての事だらけ。
まず、英語でAのことを話すとき、”they"を使う。theyの周りの友達のことを話す時も、theyかhe/hisが多い。日本語だとどうしてもしっくりこない。いちいちAくんと繰り返すのが面倒なのでtheyにします。

そんなtheyとのレッスンは、他の生徒さんと同じような指導ができないことが多々ある。私も手探り状態で、本人と話し合いながらレッスンをしている。ちなみに、theyのお母さんはtheyのケースに関しての専門家・・・お母さんにいろいろ聞きたいことが盛りだくさんですが、なかなかお話しする機会がない。。

間違えることをすごく怖がるtheyなのだが、最近どうしても覚えにくい語彙がある。

間違えるごとに、焦り始めてなかなかセンターに持ってきにくくなったので、theyに語彙に関係する絵を描くという宿題を出した。

ちなみに"they"は私の他の"they"と同じ症状を持っている生徒さんと同じく、ものすごく絵が上手い。プロ並みでどうやったらこんな絵が描けるだろうと思うくらい。

絵を描いてもらってそれをQuizletにアップロードして共作のフラッシュカードを作ったら、今までなんだったんだろうと思うくらいに覚えることができた。

theyのおかげで、いろんな視点から考えたりみたりできている。年をとって余計に思うことが、世の中知らないことだらけ、と言う事。死ぬまでにどれくらい私は学べれるのだろうといつも思っている。

ちなみにtheyとのレッスンはいつもサバイバルです。常に柔軟性を持つ大切さを教えられています…! 




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hiro| KOTOBASHIYA
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