178. [つぶやき]ソンジェを背負って走れと久しぶりのThe Wireと。
Podcastと韓国人生徒さんから知った「ソンジェを背負って走れ」
SNSでも見てたけど、このお二人が話題に出したことで、私も気になっていたけど、U-Nextで独占配信されているため、ちょっと月額が他のプラットフォームより高いので、どうしようかなぁと思っているところ、YouTubeで2話無料配信されていたので、もちろん、見るよね。
そしたら、あっという間に、ドボンと沼っております。
でもソンジェが人気だからなのか、ソンジェがなかなか繋がらなかったり、途中で止まったり。もどかしかったので、久しぶりに代打として目に止まったのが、アメリカのドラマThe Wireです。
The wireはHBOで2002年から2008年に放送されていた、シリーズです。
舞台はアメリカ東海岸、メリーランド州ボルティモアの、西ボルティモアを舞台に、警察と麻薬組織の戦いを描いている、硬派なクライム系のドラマです。
私が好きなドラマのTop 3に入ります。(アメリカのドラマの、ですね。)
The Wireを見たのは7年くらい前だと思います。見始めた瞬間に、ボルティモアまんまだな、、、というのが印象でした。初めてボルティモアに行った時、あまりにも私が住んでいる街とはかけ離れていたので、カルチャーショックでした。すごくお金持ちが住んでいる数ブロック先は、やさぐれエリアで、全米トップの病院の周りもやさぐれエリア・・・
話は戻って、The wireの脚本、演出、演技が本当に素晴らしいんです。そして、このドラマが語るストーリーは非常に深く、複雑で、他のドラマが試みたこともないような抽象的な人物描写のまったく別の層を作り出すように織り込まれています。各シーズンは単にプロットを前進させるだけでなく、登場人物と彼らが住む街、ボルティモアを理解するための新たな視点、新たな層を加えています。
そのため、シーズンごとに、オープニングテーマは同じでもアレンジや歌い手が変わるので、全く違う雰囲気に。
政治、階級、そして人種に対してのことが、自然にドラマの中で描かれてるのです。めちゃくちゃリアル。(アメリカに住んでいるわけではない私がいうのはなんですが。)
すごく素晴らしいドラマなのですが、日本ではあまり知られていないのでしょうか。私の周りの日本人でみたことがあるという人がいないのです。
HBOが今はU-Nextでしか見れないので、ソンジュを背負って走れのおかげで、久しぶりにThe Wireにたどり着けたような気がします。
時間が経ってみると、また違った視点でみれるかもしれないので楽しみです。