115: ソウルひとり旅 2024春 / 歴史と博物館を巡った日
こんばんは。現在、ソウルひとり旅中です。今日は3日目。
昨日は東大門界隈から安国あたりの3万歩お散歩な日でしたが、今日は歴史に関する日にしました。
ワーケーションをまたしてみたかった
今日は朝8時から日本語レッスンを入れてました。なのに起きたら7時半!これは私としてはアウト。笑
起きたばかりなので、全く声が出なくて焦りました。やはりせめて1時間半前までに起きるのがいいなと反省しました。
今回はパソコンではなくiPadを持ってきてみました。レッスンを選ばなくてはいけないけど、文法レッスンでもできないことはなかったです^_^
昨日はほとんど誰とも会話という会話をしてなかったので、日本語レッスンで救われました…!!
そこから身支度をして国立ハングル博物館へ。
国立ハングル博物館で朝鮮語学会の展示
去年みた韓国映画「マルモイ」。
カタカナ表記だとマルモイですが、
マルは말 で言葉
モイは모이で、集め という意味だそうです。
日本統治下の朝鮮半島で失われていきそうな母語を守るために、朝鮮語の辞書を作ろうと、各地の方言や言葉などを集めていた方たちのストーリーです。
実際の朝鮮語学会事件をもとつくられた映画です。
その、辞書の原稿が展示されていて、胸があつくなりました。実際は本当に命をかけて母語と民族のアイデンティティのために闘った方たちの思いが詰まっているものです。
韓国、朝鮮半島は日本と同様に、中国の漢字を文字として言葉を残すために使っていたそうです。
日本は万葉仮名を使ってたけど、それでも発音が違うので限界があったのだと思います。韓国語も同じですよね。
王がみんなが読めるために、使えるように作ったというハングル。これも映画を見ました。
じっくりと展示をみましたが、本当にロジカルな文字ですよね…!作られるまでにも壮大なストーリーがあり、それを守るために命がけで守った人たちがいて、現在も使われ続けている。行けてよかったです!
展示は韓国語と英語の説明のみでした。
同じ敷地内には、国立中央博物館がありました。時間がなかったので、今回はパスしました。来館者はこちらの方が多そう…!
西大門刑務所歴史館
前回の渡韓の際にはこの歴史館を恥ずかしながら知りませんでした。
それくらい、日本では日本統治下の朝鮮半島でどんなことが行われてたのか、など知らない人が多いです。
そして、館内はほとんどが韓国人の方たちで、わたしはその方たちに囲まれて見学しました。正直、緊張しました。。
学生からおじいさんおばあさんまで、、幅広い年代の方たちが見学に来ていました。
日本からの独立を求めて闘った多くの独立運動家が投獄され弾圧された場所です。
拷問や実際の独房なども胸が痛みましたが、投獄された方達の写真を一面に見るのが1番苦しくなりました。若い学生たちも多かったみたいです。
日本人として行きにくい場所だと思います。でも、訪れた方がいい場所ではないかな、、と個人的には思います。過去にあったことを認識して、お互い理解するためには、歴史を知るというのは大切なことだと思っています。
望遠市場へ
西大門刑務所の訪問の後は望遠市場へ。
実は今日は色々考えることがあったり、食事するタイミングを逃してしまい、市場では食べ歩きをする予定だったけど、結局買ったのは、カレーパンみたいなものとお餅。
韓国のお餅が大好きすぎて、生徒さんから初日にもらったのもあり、毎日食べています。
市場でもマートでも、どうしても目で追ってしまうのはお餅!
日本に持って帰りたいけど日持ちとか預け荷物だと重量が気になったり、明日か明後日、どれくらい買おうか迷っています。。今日はグッと我慢してひとつだけ。
他の人気の食べ物やさんと比べて、お餅を売ってるところは、お客さんがいないのですがだからこそ私がたくさん買い占めたいのに、それができないもどかしさ。
また最後まで悩んでみます。
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