3Dプリンターで猫チョコレート作り
厳密には型を作っるって事ですが・・
まず「猫」を3Dモデリングして、3Dプリンターで出力します
抜きやすい形に調整したつもりですが、
チョコレート成形後、
型から抜くのが困難だったり
気泡が入って耳が欠けたりと中々難しく
何種類か製作してみて、
頭部を仰向けにしてプリントすると
比較的きれいな物が出来ました
出力した猫モデルを
食用のシリコンで型取りします
食品用なので、
モデル固定にはゼラチンを使います
表面のにもサラッと塗り、
プリンター出力時の凸凹軽減を図ります
型取り用シリコンを説明書に従って
混ぜ合わせ流し込みます
シリコンが硬化したら
3Dモデルを取り出して型は完成です
チョコレートを刻んで湯煎
テンパリング→型に流し込みます
気泡防止の為、楊枝でつついて攪拌
冷えて固まったら出来上がり
それでもちょっと気泡が入ってしまうのと、
プリンターの積層痕が目立ちます、
チョコなので表面溶かすのは簡単です
夢物語ですが、
熱溶解積層型の3Dプリンターは
熱でフィラメント溶かし、
冷やしながら立体を成形する訳で
テンパリングしたチョコレートを
保温機に流し込んで、適温に保ちつつ
ノズルから出力して適度に冷却できれば
チョコレートプリンターも実現できそう?
どこかで作ってくれれば良いな。
チョコレート3Dプリンターがあったら、
クリスマスケーキとか
誕生日ケーキが楽しくなりそう。
バレンタインはカオスになりそう。
余談
チョコレートでは耳が欠けたりして、
上手くいかなかったモデル型で
プリンをつくってみたら、
耳も不完全な上、柔らかすぎて、うなだれてしまった_(┐「ε¦)_
一番きれいにできたのは「氷」
程よく溶けてプリンターの積層痕が消えます
シャーベット系なら
3Dプリンターで作った物を型取っても
「綺麗に上手くいきそう」と言う結論でした。