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【じーじのボヤキ】 九九(くく)名人頑張って!

じーじの孫娘は小学校3年生。

じーじの家に遊びにきてくれた孫に「公文式の算数ドリル」を幼稚園の時から与えてきました。

1ページ終わると、シールを貼っていき、全部終わると表彰状になる楽しみのあるドリルを継続は力なりで嫌がることなくやってくれました。

小学校に入ると教科書を使った学びが始まります。

じーじは、そんな1年生に向かって理屈の押し付けをします。

「国語は、日本では日本語だけど、アメリカでは英語」
「社会は、日本では日本の社会や地理を学ぶけど、アメリカはアメリカのことを学ぶ」
「だけど算数だけは、世界中の子供が同じことを学んでいるから、算数だけは世界の共通言語だから頑張るといいよ。」

ある時「九九名人になったよ。練習では、逆からは必ず間違っていたのに、本番では奇跡的に言えた。算数は好き。」

満面の笑みで学校での様子を教えてくれた孫からでた「算数は好き」の一言がじーじはうれしいのです。

学校が楽しいという孫を見ていると嬉しいのですが、世の中では、子供の不登校問題が社会問題化しています。

いろいろな原因があるのでしょうが、子供たちにはいろいろな選択肢が用意される多様性な教育機会が与えられるように行政の支援と多様性に寛容な世の中であってほしいなと思います。

昔は、不登校は恥だとか、情けないと決めつけて、無理強いして学校に行かせる一本足打法の対策しかなく、周りに相談もできずに、家族の間でもギスギスしたりといったことが多かったと思います。

今では、随分と情報共有もされて、相談できるような状況になってきたのではないでしょうか?

不登校の小学生ユーチューバーが有名になるなど、少しずつ学校に行くことだけが選択肢ではないこと、多様な選択肢に寛容な世の中になってきたと思います。

ただし、まだまだ圧倒的に不寛容な考え(学校に行くことだけが正しい)が多数派なので、その意見と違う意見を発すると一方的に攻撃する方もいるので過渡期なのだと思います。

地球が悲鳴をあげて温暖化が進んでいる地球を元に戻すことが必要な今こそ、学校などなかった時代の「学びの多様性」に思いをはせてみるのはいかがでしょうか?

これからも元気で沢山学んでくださいね。九九名人さん!!

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