【じーじのもろもろ】これって政治的決断と言えるのでしょうか?
心はZ世代! 身体は還暦過ぎた昭和人! Z世代応援団のじーじです⁉
参議院選挙では争点にすらならなかった「原発」に関して政府の新たな方針が示されました。
岸田首相が「原発新増設」に言及しました👇
唐突に思える岸田首相の表明は「批判」をしやすいですよね。
何故なら原発には核のゴミの問題、有事の際の攻撃対象になった場合の危険性、更に日本は地震大国、つまり思考停止して「反対」と言っておく方が楽なんです。
楽な方を避けて苦難の道を選ぶリーダーシップは政治的決断と言えないこともないのですが、選挙期間中には全く触れず、3年間国政選挙がないタイミングで言い出すのは???
まあ、国民がエネルギー高騰と円安による物価高の中、給料だけは上がらない状況に喘いでいますから岸田政権が「背に腹は代えられない状況」にまで追い込まれたとも言えます。
だから唐突に100点ではないけれど原発を使い続けるしか「日本が2050年カーボンニュートラルを実現して産業競争力も維持できる」方法はないと国民に訴えたかったのかもしれませんね。
現実解に舵を切ったとも言えないことはありませんが、前後の説明が不十分なので唐突感がありますね。
でも、実はじーじは随分前から問題提起してきたので「ようやく言ってくれた」と思っています。
上記のサイトマップから第6話を選んで読んでいただくと米国のSMR(小型原子炉)の話をしています。
それよりも下記動画を見ていただく方が、小型原子炉がどんなものかが理解しやすいと思います。自動翻訳を設定して見ていただければ結構「へー」って思える内容ですよ。
何事も中味を知りもせずに同調圧力に負けて単にみんなと一緒に「反対」とやっていると「衰退途上国」と揶揄される不作為の国を続けるだけです。
まあでも、岸田さんが原発新増設の検討を表明しようが、日本で原発新増設は難しいかもしれませんね。
なにせマスコミは、きっと「福島の廃炉は未だ先が見えず、核のゴミの問題には何の解決策も示されていない上に、有事の際の攻撃対象になった場合の危険性もある原発ですが、岸田首相が原発新増設に言及したことに関してお尋ねします。あなたは賛成ですか?」と世論調査しますからね。
こういう聞き方をされるとじーじもつい「反対です。」と言ってしまいそうです。だからマスコミの世論調査で反対多数はもう確定なんですね。
じーじならこう聞きますね。「日本で再稼働している原発も中国の安全性の高い最新型と比べると古い原発です。日本は火力発電を減らしていくことを決めましたが、原発抜きの自然エネルギーだけでは、経済も社会生活も成り立ちません。原発を使うのであれば古い原発を最新型の原子炉にリプレースしていくことは必要だと思いますか?」
「原発反対」一本足の同調圧力に他の人の言うとおりにしないと駄目だという国民性から考えて、新増設はいくら小型原子炉が安全だと言っても日本には無理だと思います。
しかし、その場合でも、せめて橘川(きっかわ)先生の提案どおり、リプレースだけは進めて安全性を高めましょ。そしてヨーロッパ主導のルール作りに負けずに日本は日本独自のソリューション(アンモニア利用やメタネーション推進)を世界に示して、有効な結果を出すことで日本の実力を誇示してもらいたいと思っています。
今の都市ガス配管網(巨額インフラ投資の結果という日本にあって他国にないストック)を無駄にせず、世界に誇れる日本流をみんなで応援できる世の中だったらいいのになあとじーじは思っています。
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(感謝)
▼昨日トロフィーを2ついただきました。沢山のスキをありがとうございます。これも皆さんのスキ応援のお陰です。本当に嬉しいです😊
▼きしゃこく先生のしゃかせん「老師DAO」でじーじの記事を紹介いただきました。きしゃこく先生、ありがとうございます。老師DAOは、中国語でしゃかせんを紹介する記事になっています。ありがたいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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▼「じーじは見た!」シリーズのサイトマップができました。
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