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【じーじのボヤキ】 目的倒錯⁉
(じーじ)この間、熱海ってところで、土石流災害があったのは知ってる?
(孫) 知ってるよ。学校でも先生が教えてくれた。
(じーじ)じーじはね、盛土された現場よりも山頂のようなところに敷き詰められた太陽光パネルがすごく気になったんだ。
(孫) どういうこと?
(じーじ)太陽光パネルって知ってる?
(孫) 知ってるよ。おうちの屋根とかにのっているやつでしょ。
(じーじ)再生可能エネルギーの優等生で物凄く価格が安くなって、発電コストが下がっている。ヨーロッパでは、再エネの方が石炭火力よりもコストが安くなったので、どんどん再エネ主力電源化が進んでいるんだよ。
(孫) もう、いい。じーじの話は難しい。
孫に逃げられてしまいました。
再エネは、気候変動を止めるために火力発電代替として、自然と調和したところに太陽光パネルを敷設するのであれば何の問題もありません。
ところが、わざわざ森林を伐採して、森林の持つ多様な役割(CO2吸収力、保水力、自然の景観等)を犠牲にしてまで、再エネ化することが目的化する目的倒錯があってはならないと思うのです。
今、森林減少は、とても深刻な状況です。👇(3分で読めるので是非一読をお願いします。)
日本は、国土の68%が急峻な森林で出来ているというのが特徴です。
山とたんぼが自然の保水力となって、治水に役立ってきました。
その森林を太陽光パネルを敷き詰めるために切り開いて、破壊するなどあってはならないのです。まさに目的倒錯です。
「再エネ最優先」の骨太の方針をはき違えて、森林を破壊して太陽光パネルを敷き詰めることが目的化してしまう目的倒錯は、絶対に起こってはいけません。
熱海の土石流災害は、警告です。
日本という国土の持つ特徴を活かすのではなく、特徴に反した、儲け至上主義の「再エネ最優先」にならないように、森林減少の影響を監視すると共に権力を監視する重要性を教えてくれているのかもしれません。※犠牲になられた方のご冥福をお祈りすると共に真相究明に期待したいと思います。
日本のエネルギー政策にとって再エネは物凄く重要です。
明日は、「じーじは見た!」シリーズで日本のエネギー政策のご意見番を紹介します。分かり易く日本のエネルギー政策の課題を指摘してくれている方の意見を見ていくことにしましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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