【じーじのもろもろ】じーじは百恵ちゃんのファン⁉
心はZ世代! 身体は還暦過ぎた昭和人! Z世代応援団のじーじです⁉
さて、先日SONYのラジカセStudio1980(1974年発売)の思い出を語ってしまいました。
Studio1980で思い出したのが「山口百恵」ちゃんのことでした。
じーじは百恵ちゃんのファンでした。
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もちろん、百恵ちゃんの歌も好きだったのですが女優「山口百恵」が好きでした。
じーじは、百恵ちゃんの「赤い疑惑」の最終回をStudio1980(1974年発売)で録音したものを寝る際に布団に入って子守歌のように何度も何度も聞き返しました。
当時は家庭用ビデオがない時代でしたのでこのカセットテープを聞きながら目をつぶれば映像が浮かぶ、仮想ビデオ(バーチャルビデオ)がラジカセという時代でした。
百恵ちゃんの赤いシリーズは、TBSの人気シリーズとなりました。全10作品の中で百恵ちゃんが出演したのが7作品(スペシャルドラマ含む)ありました。
Wikipediaにはこんな解説がありました。
「赤い疑惑」は、1975年10月3日~1976年4月16日までの全29話、この最終回のセリフを今でも覚えていそうなくらい何度も聞きました。
ヨットの上で百恵ちゃんが友和さんの腕に抱かれて静かにこの世を去っていく場面を想像して、布団の中で涙して😢、本当に何回聞いたことか⁉
実は、この赤いシリーズをじーじはマウイ島で仕事をしていた時(2010年~2012年)に中国の動画サイトで再度見ることができました。
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中国の動画共有サイト「Tudou(土豆)」と「Youku(優酷)」って今もあるのかな?
ハワイマウイ島では中国の動画サイトなら日本のコンテンツは無料で見放題、米国のコンテンツは有料という感じでアップされていました。
昔のドラマや映画が無料で見放題でまさかマウイ島で「赤い疑惑」を見られるとは思いませんでした。
当然こんなことをされたら日本からクレームが来るはずですが、日本に帰国した時に試してみると「Tudou(土豆)」トップページや動画ページは表示できても、動画再生画面に行くと「あなたの地域では動画を見られない」という内容のメッセージが表示されて再生できませんでした。
中国企業も一応著作権には気を使っていて、日本で日本のドラマや映画は見られなし、米国のテレビドラマや映画は「有料」となっていました。
ところが日本ではみられない日本のコンテンツをマウイ島では見放題でした。
日本の新作ドラマはテレビで公開された翌日にはアップされていましたし、アーカイブでしっかりとまとめ見ができるようになっていました。
日本にとっては憂慮すべき事態ですが、じーじにとっては大変ありがたい事態でした。
沢尻エリカ様と錦戸亮さんの「1リットルの涙」、良かったです。エリカ様が、とても上手で泣けました。
そんなサイトがあるとは知らずにマウイ島に着任しましたがマウイ島に住む日本の方に教えてもらって、日本コンテンツ見放題天国でした。
☆☆★
さて、話を戻しますが、我々の時代のアイドル山口百恵ちゃんは「昭和」の象徴でした。21歳の若さで引退後は専業主婦に収まって表舞台には二度と現れませんでした。
「昭和」の象徴である「夫が働いて妻が家事・育児を担当する」という家庭内役割分担に憧れた百恵ちゃんは、それを貫き通しました。
日本を代表するスターが頑なに専業主婦を貫き、表に出てこないというのは昭和人から見れば大絶賛であり、多くの年寄り世代の価値観を固定化する効果も絶大だったと思います。
これは良い悪いの問題ではなくて、時代・時代で求められていることが変化していることを理解することが重要だとじーじは思っています。
百恵ちゃん引退は1980年、プラザ合意の5年前、日本経済絶好調の昭和神話真っただ中の頃でした。
ご承知のとおり、その後の日本は、世界の中でもダイバーシティーが遅れ、子供が生まれない人口減少社会まっしぐら、同調圧力・誹謗中傷大好き社会を40年も続けてしまいました。
経済の新陳代謝が遅れ、経済成長は止まっても「人を安く雇う」競争には熱心でその競争に勝った会社だけは元気という世の中になってしまいました。
そんな世の中の雰囲気を変えるために元祖アイドルの還暦過ぎた百恵ちゃんが心変わりして「女性活躍社会を応援します」とSNS発信を始めて表舞台への露出を再開してくれたらいいのになあ、なんて考えてしまいました。
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