6月某日 西やんこと西海孝さんとのユニット、How How noーTei（ほうほうのてい）のデビューライブ＠ラウン（下北沢）。 フォスターやハンクウィリアムスなどの古典、西やんがギターを譲り受けた小坂忠さんの曲、それぞれのオリジナル曲、などなど。 西やんは歌がうまいんです。何かにつけて歌と手拍子が飛び出す環境に育ったのです。虫や鳥の声を真似ると向こうが本物と勘違いして返してくる。体が柔らかくて運動神経が発達しているのでインチキなダンスもうまい。その延長で？ギターもうまい。ドラ
6月の終わりころ熊谷守一（くまがいもりかず）美術館に行ってきました。妻について行きました。ついて行くのはよいものです。 どうしても見たいと気合を入れて出かけるのは胸躍る行為です。しかし胸躍るにはエネルギーをたくさん使います。その点、ついて行くは省エネと言えましょう。胸躍る強い風を正面から受けとめるのはメインの人であって、おまけの人はその後ろで風をよけていればいいのです。 メインがせっかく楽しみにしていたイベントに失望しているその後ろで、おまけが思いがけず楽しむこともありえるで
前回の投稿から30日以上たってしまいました 。週一は書くとか言っといて。 色々と忙しかった。これは言い訳にはなりません。世の中にはものすごく忙しいのに寸暇を惜しんで投資をしたり走ったり、不倫をしたり釣りしたり、書物を読んだり山登ったり、コクワ採ったりそれ食ったり、取りもとったり旭国などの人々がおりますから。 しかし、たとえば通信事業者を解約して新たに別事業者と契約するなどというパズルのような難事件に遭遇したとしたらどうでしょう。これは一筋縄ではいかない。複雑怪奇な事件に取
ひょっとこは ひょっとこにあれし ひょっとして ひょんなことから おかめになるやも 「乞食記 巻之集一」より (注あり) だいたいの意味: ひょっとことして生まれて幾星霜、私は今までひょっとこであることに疑いを持つことなく生きてきました。 しかし、今わたしはなぜだかおかめのお面で歩いている。 今のわたしにはそれがしっくりくるのです。 ひょっとして、仕事は減ったし、居場所もなくなり、ひょっとことしてのアイデンティティが揺らいでしまったということでしょうか。 それとも、ひょっ
、、、と書いたけれど、別にこの1週間の出来事を書くということではない。 トゥリャトゥリャの掛け声に乗って歌われるあのロシア民謡の歌詞、正確には憶えていないが、調べようと思えば調べられる時代だけれど正確に記したところで何かの得になることでもないので割愛するが、「日曜日に風呂に水を張って、月曜日に風呂に入った。火曜日には市場で花を買って、水曜日には友だちとお喋りした」とか、おおむねそんな内容だった。 子供の頃はずいぶんふざけた歌があるものだと感心した。用事は1日にひとつだけ。そん
