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34ヵ国語を操る天才多言語翻訳者さんのインタビュー動画を観て、外国語学習のコツを探ってみた。

今年の抱負は「書く、学ぶ、動く。」具体的には「英会話を頑張る!」と決意してnoteにも抱負を書きました。

そして一昨日、英会話を再開し、一昨日と昨日は英語を書き、英会話のレッスンで添削してもらって、と今のところ続いてますが、仕事が始まっても果たして続けられるかなあ…と思っていたところで、やさしい翻訳塾でお世話になっている通訳・翻訳者さんでYoutuberでもあるランサムはなさんの新しい動画がアップされました。


多言語翻訳者さんのインタビュー動画

今回の動画のテーマは外国語学習法。お仕事をご一緒したこともある多言語翻訳者さん渡辺乃莉子さんのインタビューです。これをみると何か良いヒントが見つかるかも?と早速観てみました。

翻訳のお仕事ではフランス語、イタリア語、英語、ドイツ語、中国語、韓国語をよく使うという乃莉子さん。ヨーロッパの多言語環境で育ち、語学学習は子供の頃から好きで、なんと5、6歳からやっているとのこと。

語学学習法

メモを取りながらこの動画を観たのですが、語学学習法について渡辺さんはこう語ります。

近道はない

そしてこの動画を観ると、渡辺さんがいかに努力しているのかがよくわかります。同じ翻訳者として正直、身が引き締まる思いでした。

例えば、渡辺さんいわく

・いつも使う言語は毎日学習し、そうでない言語もルーティンを決めて触れるようにしている
・単語は忘れるから、毎日ちょっとずつ続ける
・毎日5分でもいいからその言語に触れる
・シャドーイングして通訳の技能を維持
・韓国ドラマをよく観るが、字幕を日本語以外にする
・特には(現地に行って)ネイティブと話す

この動画の中には何度か「ルーティン」「システム化」という言葉が登場します。毎日5分でもいいから外国語学習を生活の一部にすること、それが近道のない語学学習のコツと言えるのかもしれません。

外国語学習の目的

また心に刺さったのが、外国語学習の目的についての乃莉子さんの言葉です。

英語は(資格試験などで)人を評価するための手段になっているけれど、言語は人とコミュニケーションするための手段で楽しむもの

昨日はDuolingo English TestとネイティブキャンプのマンスリースピーキングTestで自分の英語力を測ったわたし。知らず知らず、英語を自己評価の道具にしてるところがあったかもと反省しました。そう、外国語でのコミュニケーションは本来、楽しいものなのです。

今年はオーストラリアとインドネシアに行きたい、そこでのコミュニケーションを楽しく充実したものにするために英会話を頑張る、こういうポジティブなモチベーションで頑張ろうと思いました。

まとめ

34ヵ国語を操るという渡辺さんの生活は想像するに、トレーニングを欠かさないアスリートのようです。筋トレやストレッチのように外国語学習を生活の一部にすること、そして外国語学習そのものや、外国語でのコミュニケーションを楽しむこと、これが外国語を習得するための究極のコツなのかもしれません。

というわけで、まずはなんとか、1回25分のネイティブキャンプの英会話レッスンを毎日の習慣にしたいと思いました。

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