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ASD小一ある日の午前

ASDの育児って、中々どこが困ってるのか説明しにくいところが難しいなと思っています。
なので、今日はある1日の出来事を時系列でお伝えしてみようと思います。

・6:30
私:6:30に目覚まし鳴るが、明け方に息子のトイレで起こされ再入眠に時間がかかったせいで起きられず。
息子:寝てる

・7:00
息子:電気つけられても起きない。

・7:30
息子:ようやく起きる。この日の朝はそんなに期限悪くない。20分くらいテレビ見てから朝食。朝食時のゼリーがこぼれて
👦「こぼれた!拭いて!(←この間0.5秒→)え?どうして拭かないの?」
👩「待てないからだよ!人にお願いするなら少しは待ちなさい!」
👨「なんでいつもそんなに慌てるんだ!?」
字面だけみてると地獄ですね。

・8:00
息子:リビングを特に理由なく歩きまわる
私:適宜着替えの声掛けしながら自分の準備

・8:30
息子と私で学校へ出発。この日は暑かったので私は日傘も持参。
途中、「疲れた」と言うのでランドセルを持ってあげるが、ランドセルって重いよね、わかるよ。でもランドセル持ってる上で「抱っこして」は無理ですわ。
校門前まで到着し、「おなか痛い」と。ひどいなら帰宅もやむなしだが、「座れる場所で休もうか?」と提案するも動かない息子。2-3分棒立ちで休憩。おもむろに歩き出した息子と学校内へ。

・8:50
教室ではもう1時間目の国語が始まっていました。席の近くまで来た途端ランドセル、帽子、水筒を床に放り出して座り込む。支援員さんに「待ってたよー」と声掛けされる。ランドセルの中身を片付けるよう促されるが席に座ったまま動かない。机の上にあった国語ノートを床に放り投げる。私が「物を投げるな」と強目に怒る。支援員さんに促されてとりあえず連絡帳を提出する。ランドセルに入ってた教科書ノートは結局支援員さんに出してもらって机の中へ。
とりあえずランドセルの片付けが終わったので息子に「じゃあね」を言って別れる。

・9:20
私:帰宅。眠気がすごく、少し休憩。

・10:30
学校から電話。「不安定なようなので、お迎え来れますか?」
ショックを受けるものの、朝の様子見てると想定内。
問題は、給食前であること。給食食べずに帰るとなると、逆上する可能性があり、下手したら引きずって帰らないといけない可能性を伝え、給食終わりに迎えに行くことに。

10時までの様子を書きましたが、中々濃い1日でした。
こんな感じの毎日を送っているので、学校行ってくれても「電話くるかも」とずっとそわそわ。自宅学習の日もありますが、集中が長く続かず、かといって無理にがんばらせても疲れが溜まって大癇癪につながるので加減が難しいです…。


特性大変強いので親の助けが必要
 ・集団登校×のため登下校の付き添い

先生だけでは対応できず親に支援要請
 ・授業付き添い(今はなし)
 ・校外学習、プール時の付き添い
 ・学校で大癇癪の場合、早めのお迎え要請

親の負担増える

家でも学校でも一緒でストレス増える

家で息子に怒鳴りがちに

さらに息子が不安定になる

こんな感じで親子のストレスが負のスパイラル状態だったのですが、放課後デイサービスに通うようになってから大分ましになりました。
運良く週5入れるデイが見つかって、本当に運がよかったです。
放デイ探しについてもまた記事にまとめたいと思います。


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