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「もうダメかも…」そんなときに試してほしい“心の軸”の見つけ方
人生がふと重く感じること、ありませんか?
周りの人はみんな器用に生きているように見えるのに、
自分だけが取り残されている気がする。
「どうして自分だけ…」そう思ってしまうとき。
誰かに「大丈夫だよ」と言ってもらいたいけれど、
そんな言葉すら届かないと感じるとき。
そんなときこそ、一つだけ決めましょう。
「それでも、これだけはやる」と。
1. 心が折れそうなときに“やるべきこと”を決める
気持ちが沈んでも、やる気が湧かなくても、
決めたことだけはやる。
✔ それは、ほんの小さなことでいいんです。
✔ 朝起きたらベッドを整える。
✔ 5分だけ日記を書く。
✔ 近所を少し歩く。
この「決めたこと」に集中することで、
不思議と心が整い始めます。
2. 自分の奥深くへと進む時間
どんなに気持ちが沈んでいても、
どれだけ動けない日が続いても、
「これだけはやる」と決めたことを守ること。
それこそが、自分の奥へ奥へと進んでいく瞬間です。
まるで、自分でも知らなかった自分自身を
掘り起こすような時間。
目の前の小さな一歩が、
やがて大きな変化を生み出します。
3. 季節の変わり目は“心のリズム”を大切に
特に春先や秋のはじめは、気温や環境の変化で
心が不安定になりやすい時期。
こんなときこそ、
無理に前向きになろうとしなくていいんです。
ただ、
「今はこれだけやる」と小さな約束を
自分と交わしてみてください。
ゆっくり、でも確実に、心が落ち着いてくるはずです。
「なんとなく辛い…」そんな日があったら、
「それでも、これだけはやる」と決めてみませんか?
その小さな習慣が、
あなたを次のステップへと導いてくれます。
上へ上へと伸びるより、
奥へ奥へと歩みなさい
■春日大社権宮司 岡本彰夫