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お酒の飲み方ーお酒日記について
お酒の話。最近は若い人の間ではあまりお酒を飲まない、盛り上がるのにお酒なんていらないなんて人が多いみたい。でも、私の周りのおじさんの間ではお酒を楽しむ人は多いし、私もその一派。しかしである、厚労省の発表では、一日のお酒の適正量は、「缶ビールなら500ml、日本酒なら1合、ワインなら小グラス2杯」みたいことが言われる・・・・でもお酒が好きな人にとって、これは正直少ない(と皆ぼやく)!
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でも、お酒で身体をこわすのは怖いし、周りに迷惑もかけたくない。以前から、この”どのくらいがお酒の適量”というテーマはいろいろ考えたり調べてきたが、その長年の”考察”からの私のアプローチを紹介(お酒に興味ない人、完全にアル中の人は読まないで下さい)
その1:酒は百薬の長なんてことはない。酒は身体にとっては、つまり臓器を痛める”毒”だ。この事実に目をつぶらない。糖も毒、タバコは猛毒。毒のない人生なんて・・ではあるが。
その2:問題はお酒ではなく、摂取する純アルコールの量だ。いろんなお酒をちゃんぽんするのが悪いとか言うが、そうではない。
その3:だから、純アルコール量を計ることが大事。お酒の酒類ごとに度数は判るから簡単に計算表が作れる。基本何をどのくらい飲んだか覚えて、毎日計る。計ることでコントロールできる。慣れれば簡単。ついでにその日の出来事も書けば、お酒日記。
その4:一日の平均アルコール摂取量のルールを作る。自分が守れる、意味ある値。私の場合、60gに決めた(上記の厚労省のおすすめは20g)。一日のアルコール摂取量と様々な疾患のリスクがどの程度増えるかのデータを見ていて、60㎎超えるとリスクがかなり上がるように思えたのと、まぁこれならできるかなと。個人差はあるし、要は決めの問題。
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その5:友人と盛り上がって大きくルールを破る時もままあるし、今日は疲れたから軽めにしとこうとかもある。休肝日も週一位は精神的にいい。要は1週間を通してなるべく一日60㎎を守るようにする。
その6:ノンアルコールビールやワインは積極的に活用する。最初のビールはノンアルにするとか、最近美味しくなっているし。日本でも海外の美味しいノンアルワインが増えてくるといいのに。
その7:昼酒はなるべくやめる。昼に飲むとだれるし、60㎎は難しいし。
その8:毎日記録して、時々振り返る。あんなことがあって、飲みすぎたなぁとか。お酒日記。不思議なもので、計る前と比べるとちゃんと減った、でも減らすことが目的ではない。
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まとめ:60㎎がいいのかどうかわからない。でもここ数年やって、前よりお酒をコントロールできている気がするし、体調もいい。でも、お酒を飲まない、家内に言われる、「何でそんな面倒くさいことしてるの?」うーん、・・それはお酒が好きで、いくつになっても楽しみたいから!