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不登校だった娘 中学時代から現在まで②

寒ーい毎日が続いてますね❄️
肩に力が入りガチガチです🥶
ストレッチをして
しっかり食べて(いくらでも笑)
寝て(これが思うようにならない笑)
気をつけていきたいですね☺️

さて、ウチの娘のお話
前回は中学入学後、登校できず完全な引きこもり状態になった事をお伝えしました。
今から思えば、本人が一番苦しい時。
誰とも話さず、外出は一切なし。
父親はなかなかこの状況に理解出来ず、
なぜ登校できないのか?何が原因だとドア越しに叫ぶ始末。最後はスマホも取り上げてしまい、これには母親の私がスマホを取り返して娘に返しました。
とにかく何とかして娘を守る!
それだけを考えて必死でした。

半年過ぎた頃から少しだけ私と話してくれるようになり、食事の量も増えてきました。
眠れない日々から、それまでを取り戻すかのように眠り続ける日々に
それはそれで心配ではあったけど、まだ眠れるほうがいいかと...。
心療内科に通院し、院内学級にもほんの数日でしたが参加出来ました。
一年程経過した中学2年生の秋頃に、本屋へ行きたいと久しぶりの外出をしました。
私は嬉しくて、本屋だけなのにまた外出したいと思ってくれるように、娘の要望を聞き穏やかな外の時間を過ごしました。

学校からは連絡をもらっていましたが、中学2年時の担任の先生は娘の様子にあまり理解がなく、無理に娘と会わせる必要もないかと思い、娘を遠ざけました。
中学3年時になるとまた1年生の時と同じ担任のN先生となり、親娘で安堵...。
N先生は本当に忙しい中、娘の様子を気にかけて生徒が帰宅した夜に、誰も居ない教室、校舎を案内して下さり、学校へ行けていない娘に中学校の様子をその季節時期毎に見せてくれました。
そして高校受験...通信制高校を希望し、
面接の練習も何度かして下さいました。
卒業式に本人は欠席、母親の私が校長室でたくさんの先生方に囲まれてお言葉をいただき証書を受け取りました。
その時の気持ちは、今後も味わう事のない表現の仕様がない、忘れることができない記憶です。
N先生に感謝しかありません。

そして高校入学
登校中に途中で気分が悪くなり電車を降りる事も度々あり、学校まで辿り着いても早退となる事もあるので、私は一緒に登校し学校近くで待機したり...。
この時期も苦しい毎日でした。
声をかけてくれるクラスメイトもいましたが、元々大人数が苦手な娘にとっては『女子』と言った集団に囲まれると身体が固まってしまうと言ってました。
声かけしてくれたクラスメイトには申し訳なかったです。
高校も夏前に行けなくなりました。
学校とも何度も話し合い結果、高校一年で退学を選択しました。

娘はこのまま以前の様に引きこもってはいけないと思ってくれたようで、
近所の喫茶店でアルバイトをするようになりました。
店長さんや、年上の従業員の方が上手く接して下さり、2年間一度もシフトに穴をあけることなく通う事が出来ました。
その間に、韓国語の勉強自動車免許取得高認取得と一生懸命努力し前に進むことが出来ました。

希望の専門学校入学。
そこで初めて心許せるお友達が出来たのです。ほんと嬉しかった!
今でもそのお友達とは仕事上とも繋がり大切な存在です。
その後、その専門学校も一年間で休学、
念願だった韓国へ一年間の語学留学、
帰国して専門学校へ復学をしたのですが半年後に退学しました。

元々、高校中退後に独学で学び専門学校で学んだCGの仕事を通学しながらも少しずつ仕事として成り立ってきており、
それを本格的にやりたいと...
もちろん私は不安でいっぱい💧

ここまで読まれた方は、全て娘の言う通りにして、当然お金も相当注ぎ込んできた(常に私はWワーク)状態を、
なんて甘いの?と否定的な意見もあるでしょう。
でも中学生の時のあの娘の状態を思うと
目標、やりたい事が見つかると言うことはとても嬉しいのです。
正直、また続かなかった...と落ち込むこともいっぱいありました。
今後もあるでしょう。


そんな娘は来月から一人暮らしを始めます。
自分で生活出来るだけの力をつけて✨
母はこれからもずっと応援し続けます😊

ここまで読んでくださりありがとうございました。

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