軍歌「ラバウル海軍航空隊」

軍歌「ラバウル海軍航空隊」は、ラバウル航空隊のことを歌った日本の軍歌である。1944年(昭和19年)発表。

作詞は佐伯孝夫、作曲は古関裕而は朝ドラで有名だよね。

ラバウル海軍航空隊と聴くと撃墜王の坂井三郎中尉の「大空のサムライ」を思い出す。

数々の撃墜王がラバウルで誕生した有名な航空部隊である。

ラバウル航空隊とは、第二次世界大戦時、ニューブリテン島(現在のパプアニューギニア)のラバウル基地に集結してこの空域に展開して戦闘に参加した、日本海軍・陸軍の各航空隊(航空部隊)の総称である。

1942年(昭和17年)1月から、日本軍は南方作戦の一環としてオーストラリア委任統治領であるニューブリテン島を制圧。

同時に、日本海軍航空隊は南太平洋諸島の確保、トラック諸島の海軍根拠地の防衛、機動部隊の支援を目的にラバウルに進出。
同年末には日本陸軍航空部隊も進出し、重要拠点化された。

航空隊は作戦に呼応してアメリカ陸軍・オーストラリア軍に対する東部ニューギニア、およびアメリカ海軍・海兵隊・ニュージーランド軍に対するソロモン方面の各基地を移動転戦したが、戦局の悪化とともに重要性が減り、少数の残存者・航空機を除き1944年(昭和19年)2月にラバウルから撤退したものの、その後も残存者や航空機が終戦に至るまで偵察などの活動を続けた。

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戦車兵
チップありがとうございます!!無理なさらず御覧頂けたら幸いです。