映画「シビル・ウォー アメリカ最後の日」
映画館へ行って映画を観るのは今の私にはとても疲れる。
映画代も高くなったし、体調も悪いと街中へ出るのも結構大変だ。
なので、以前ほど映画館へは行かないし、観たい映画も昔ほどはなくなった。
観たい映画は映画館で観たい派なので「映画館で観たくなるような映画」がどんどんあるといいなと思っている。
今回は新作の「シビル・ウォー アメリカ最後の日」を観て来た。
ミリタリー好きは結構観ていていろいろ評判を聴く。
映画の内容は新作で公開もしているので割愛する。
気になったシーンだけ、まず・・・赤サングラスの兵隊・・・やばいね。
「どのアメリカ人だ?」は・・・印象的だね。
これ・・・移民国家のアメリカの成れの果てというか・・・。
外国人特にアジア人はもう排斥されるのねって思った。
ホワイトハウスへの突入シーン、戦車が突っ込むのはベトナム戦争のサイゴン陥落のようで、戦車が単車で突入するシーンが印象的だったね。
他にもいろいろ細かいシーンで印象的だったのがあるのだけれどネタバレになるから止めとく。
ワシントンDCの市街地アパッチ(戦闘ヘリ)の攻撃中に主人公達の報道の男と新米カメラマンが興奮してニコって笑うの・・・なんか判るの・・・あの心理・・・。
この映画を観て、ダメ政治家が国民を裏切り続けた政策をやった成れの果てを描いているのだろうが、今の日本の遠い将来か未来のように思った。
今のダメダメ政治家が撒いた移民政策とか諸々の種が後々にこんな異民族国家になって内戦になってしまうよう気がする。
映画の中で内戦に全く無関心で、戦闘に巻き込まれずにいる平和の街があった。
どちらにも組せず無関心でいる市民。
でも無関心でどちらの味方もしないリスクだってある筈。
それをさせないのは、ビルの上に銃を持って立ち監視している市民達のよう「巻き込むなら覚悟しろ」という強い意志があったればこそだ。
そういう姿勢がないと中立って無理なんだよね。
そういういろいろ考えさせられる映画でした。