占い師を探して夜のすすきのを彷徨う
札幌ススキノには凄い占い師がいると聞いた。
聴いたのはホラー作家の田辺青蛙さんからだ。
よく当たるらしい。
その話は田辺さんがされているので機会があったら聞いて欲しい。
「映画みたい」なことが起きると占いで言われた田辺さんが本当にそういう体験をしたという話だ。
そんな占い師がいるのか・・・なら会ってみたいと夜のすすきのへ行った。
夜のすすきのなんて本当に何年振りだろう、酒も飲まず酒席は一切断っているので、もう夜のすすきのとは縁がない。
コロナの時もそうだったが、すすきのへ行く機会そのものが無く久し振りのすすきのは物凄く賑わっていた。
街並みも若干変わっていたし、バニーガールとか歩いているし・・・・昔から居た?あまり記憶がない。
さて、占い師である。
私が若い頃にすすきのへ来た時は女性の占い師が街角に座っていたのは記憶している。
でも一度も占ってもらったことはない。
男性の占い師・・・・・思い出せない。
夜の街を歩く、若い頃は呼び込みに盛んに声をかけられたものだが、今は全くと言っていいくらい声をかけられない。
そんなもんだね。
ぶらぶら繁華街からちょっと暗がりまで歩くが占い師は見当たらない。
なんかパトロールしているみたいだ。
風俗街のおかしな看板とか、あらためて見るとおかしくてニヤニヤしてしまう。
すすきのは不景気でも元気だな・・・なんて思いながら周ったが残念ながら占い師は発見できなかった。
でも、こうやってお店へ行くでもなく、人探し的な散策も悪くないね。
夜のすすきのは昼とは違い、こんな店に行列?ってなことも知ったし、夜と昼とでは大違いの顔を見せる。
それはそれで周ったかいがあったというものである。
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