ラーメン好きのひとり言「行列の出来るラーメン屋」
美味しいものは毒だ、ラーメンは猛毒だ。
寒い季節は熱いラーメンは最高だ。
しかし昨今のラーメンは庶民の食べ物から離れて行っているような気がする。
一杯1000円以下のラーメンなんてあまり無くなった。
1000円以上のラーメンなんて美味しくて当たり前だ。
なのに美味しくないラーメンが増えていたりしている。
もちろん猛毒の超美味しいラーメンもたくさんある。
そういうラーメン屋は常に混んでいる、行列まで出来ている始末だ。
寒い時期に外でラーメンを食べるために並ぶなんてしたくない。
北海道の冬はメチャクチャ寒く冷たいのだ。
つい先日こんなことがあった。
街へ出るとよく行く美味しいラーメン屋さんがある。
カウンター席しかなく、たまに行列が出来ていることがある。
団体客というか数人で来たら当たり前だが席が埋まり入れない。
集団で来るような店じゃない、当然だけどね。
そういうラーメン屋さんなのだが、ラーメン屋の前でタバコを吸って立っている人がいる。
「ああ、満席で店に入れなくて待っているんだな」と思った。
このラーメン屋さん、暖簾とかで店の中がよく見えないので満席かどうかも確認できない。
でも店前の路上で立っているのだから待っているのだろうと思った。
その人の後ろに立って待つことにした。
寒いのに行列に並ぶのは主義じゃないが、近くにはろくなラーメン屋がない・・・いや私の口に合うラーメン屋がない。
だがタバコを吸っていた男、吸い終わるとどこかに行った・・・。
「あれ?」と思って店内へ、席は空いていた。
ただ店前でタバコを吸っていただけだったのだ。
私はタバコは吸わない、喫煙者はこれだから嫌いだよと思った。
ラーメンは美味しかった、寒い中来たかいがあったというものだ。
ちなみに画像のラーメンはそのラーメンではない。
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