自衛隊のイベントで起きた事件
今日、岐阜基地で航空自衛隊の航空祭が行われた。
Xではフォロワーさんが昨夜から前乗りして楽しみだとポストしているのを盛んに見て「自衛隊のイベントを遠くから行って楽しみにしているんだな」という気持ちが伝わって、こっちも楽しませて頂いた。
航空祭へ行き画像付きで様子をポストしてくれる。
楽しい航空祭を北海道でも楽しませて頂いた。
そういう自衛隊ファンは全国にたくさんいてイベントを楽しんでくれている。
ただ・・・・昨今鉄道の撮り鉄のマナーの悪さがSNSでもよく取り上げられているが、自衛隊の航空祭も実は以前から脚立を使ったり大きな椅子を持ち込み場所を確保し他の見学者の邪魔になっているのが大きな問題となっている。
脚立は危険だ一人二人じゃない多数の大きなカメラを持った見学者がそんなことをすると通行の妨げだけじゃなく、肝心の空も飛行機も見えない。
子供なんて全く人の壁しか見えない状態だし迷惑でしかないので持ち込み禁止になっている。
カメラで撮る人はそんなこと関係なく、大きなレンズのカメラで戦闘機なりを必死で撮影している。
私も航空祭へ朝早くから行き、ロープ際で航空祭を見ているが大きなカメラなんて持ってないし小さなデジカメで撮影する程度だ。
それでもよく、本当によく大きなレンズで殴られる。
気が付くとさっきまでいなかった大きなカメラを持った男が割り込んで来てカメラを振り回す。
わざとじゃないのは判るが飛行機を狙って大きなレンズを振り回すので隣の人にその大きな高価なレンズが隣の人に当たるのだ。
笑いごとじゃない。
私は最近は後ろで小さな子供が見えなさそうにしていると呼んで最前列で見れるようにしている。
そうすると周りは小さな子供でそういうカメラマンは近寄れず、子供たちも障害物が無く見学できて一石二鳥なのである。
子供たちが目を輝かせて飛ぶ飛行機を見て、おっさんの私に「飛行機!」と指さして教えてくれる。
ただ・・・今日Xで嫌な物を見た。
岐阜基地の航空祭で最前列で椅子に座ったおっさんカメラマンに椅子の使用を注意し撤去をお願いした一等空尉にさんざん罵声を浴びせ多くの人の前で土下座させられている画像がXでポストされていた。
こんなことはあってはならない。
俺だったら注意してダメならカメラの前に立って撮影の邪魔をするか、隊員を呼んでカメラの前に立って壁を作って周辺のカメラマンに「この方が立ち去って頂くまで居ます」と宣言するけどね。
こういうことがあると自衛隊の募集難もあってイベントは大事な広報ではあるけれど、今後一般見学者の制限になると思う。
人手不足も両刃の剣で、イベントを行うのは困難を理由に総合火力演習や中央観閲式のようにライブ配信のみということもあり得る。
自衛隊にしたら面倒なことはしたくはない。
航空祭だけでなく駐屯地祭とかも、招待者、自衛隊関係者、自衛隊協力団体、自衛隊入隊希望者に限定して見学させるというやり方もある。
一般客もコロナの時のように入場制限して事前申請して抽選で入場。
警備で手荷物検査で禁止物品があれば入場不可するか持ち込みさせず放棄させる。
従わないと入場させないだけ。
会場で禁止事項をしていれば退場して頂く、それを徹底していれば少しはそういうルール違反は減るだろうし周りも注意できる。
しかし民度の低い者は一定数必ずいる。
入場許可証の提示を求め次回から抽選には当たらないブラックリストに入れる。
それも手間もかかり面倒だけれど、やらないとイベントそのものが無くなるか、あっても先に述べたように入場制限が必要になり結局一般客は締め出されてしまう。
総火演ぐらい人気のあるイベントでさえ一般公開しなくなったのを見たら、こんな非道をするモラルの無い自衛隊を貶める輩を相手をしてまでイベントをすることは縮小されるか制限するかになるのは否めない。
今回は若者じゃなく質の悪いおっさんカメラマンだったようだが、大きなレンズのカメラは規制か規約を作り守れない方は退場させることが出来るとかしないと勘違いした者が当然の権利のように好き勝手して自衛官に土下座までさせる事態が起きてしまう。
話はちょっと変わるけれど、自衛隊が好きでこういう写真を撮りたいと思って来場しているなら、こういう真似は決してしない。
でも・・・自衛隊好きでも自衛隊への一番質の悪い圧力団体って意外と左翼より自衛隊関係者だったりするのよ・・・・・内緒だけど。
左翼は何でも理不尽に反対するけれど、協力者の「こうしてくれよ」とか理不尽なことは無視もできなかったり政治家使って言って来たり・・・・。
なんか本当に自衛隊のイベントが減りそうな気がして来たよ。
自衛隊のイベントを生かすも殺すも自衛隊ファンの皆さんです。
そして酷い真似をすると撮影そのものも出来なくなります。
一般の楽しみにしている見学者まで楽しみを奪われ、将来の日本を背負う子供たちに自衛隊と接する機会を奪わないで欲しい。
迷惑な観客は周りの人達の厳しい目で排除しないとイベントは消えてしまうってことを考えて欲しい。