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留学あるある? 言葉の壁に阻まれて大号泣した私の珍道中

みなさん、留学って憧れますよね。新しい文化、刺激的な環境…。
でも、そこには思わぬ落とし穴もあるんです。今回は、オーストラリア留学でやらかしてしまった私のエピソードをお届けします!

深夜の忍び歩き作戦、失敗!

ある日の夜、喉がカラカラの私。忍者のごとく静かにキッチンへ。 …が、失敗。ホストファミリーを起こしてしまいました。私は即座にその場でごめんなさい!と伝え、事態は沈静化したかと思っていました。

朝の珍問答

翌朝、起きてすぐにホストマザーが怪訝な様子で話しかけてきました。
そこで私はホストマザーの質問に、致命的な勘違いをしてしまいます。

ホストマザー:「What did you do last night?(昨晩何してたの?)」
     ↓
  私の解釈:「なぜ起きてきたの?」

私の頭の中では、こんな変換が起こっていたのです。
なので、私は「I'm hungry(お腹が空いたから起きた)」と回答。

この一言で、ホストマザーの表情が一変。大激怒。

「与えた食事で足りないっていうの!? Terrible!(ひどい!)」

ホストファミリーとの契約では朝、夜のご飯を提供して頂くものとなっていました。私が「I'm hungry」と言ったばかりに、ホストマザーが作ってくれるご飯が少ないから、夜食をこっそり食べていたと勘違いさせてしまったのでした!

誤解の連鎖

説明しようとする私。でも、ホストマザーの怒りゲージはMAX!
怒りは思わぬ所にも飛び火していきます。

「なんでいつも部屋にこもってるの?友達いないの? Terrible!」

留学も一週間が経った頃。ホームシックに悩み、授業はまだ始まらず、友人もできていない私。唯一の安息だった自分の部屋に居ることさえ許されないのかと思い、心が折れそうになりました。

涙の理由

結局、外に追い出されるような形で部屋を出た私。日本の家族に電話をかけ、ようやく心の内を吐き出します。そして気づいたのです。家族の温かさ、当たり前だと思っていたものの大切さに。

涙は止まりませんでした。言葉が通じないもどかしさ、文化の違いへの戸惑い、そして家族への感謝。複雑な感情が、一気に溢れ出たのです。

教訓:留学あるある解決法

分からない時は堂々と聞き返そう!「Sorry,Could you say that again?」

留学って、語学力アップだけじゃない。人間力も鍛えられるんです。この珍エピソードを糧に、これからは楽しい留学生活を送るぞ!…なんて、その日の私は誓ったのでした。

みなさんも、留学の際はぜひこの教訓を思い出してくださいね!

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