【FF14】高難易度コンテンツが抱える問題について考えてみる
こんにちは!
高難易度コンテンツ、楽しんでいますか?
パッチ7.1で極???が実装され素敵な武器等を求めてみなさん募集に参加されている方も多いみたいですね!
しかし、最近SNSなどを見ていると高難易度をプレイしているプレイヤー達は大きな問題を抱えているように思います。
そこで、自分の考えを書いてみることにしました。
FF14とはβテストからの付き合いになります。
マウントをとる行為
極~討滅戦にはじまり、零式、そして絶といった高難易度コンテンツは人気がありメインストーリーをクリアしたプレイヤーたちのご褒美的な存在となっています。
仲間と共に強敵に挑む楽しさや、倒したときの高揚感はすさまじいものだといえます。ですが、そんなプレイヤー達の間でも論争やもめ事が絶えません。
特に多いと感じたのが、他のプレイヤーを見下す行為です。
高難易度の大縄跳びともいわれるコンテンツ。
自分だけが必要なDPSを出していても、ギミックを完璧にこなしていたとしても自分以外の要因でクリア困難になってしまうことは多々あります。
そうなってしまうと人間ですから、愚痴りたくなってしまいますよね。
ですが、それも行き過ぎると誰かを傷つけてしまう刃となってしまいます。
SNSなどでこんな内容をみたことはないでしょうか?
「こんなカスみたいな装備で零式くんなよ、ソリティアやってろ」
「このギミックもできないなら野良こないでくれます?きもいんで」
「ライト勢とかそもそも脳たりてないんだから高難易度くんなよ」
かなり強い言葉で気分を害してしまったらごめんなさい。
しかし、実際こういった内容で他のプレイヤーを誹謗中傷し見下すような人は絶えません。FF14に限った話ではないのですが、特に強いと感じています。
その理由の一つが、FF14のコミュニティルールが厳格な為にゲーム内で発散することができないという点にあると思っています。
対戦ゲームのApex LegendsやValorant、Overwatch2などは対戦中にVCで暴言を吐いたりすることやテキストチャットでの攻撃が可能です(いいか悪いかは別として)
※もちろん、これらのゲームにも処罰はありますが強いペナルティかといわれれば頭をかしげてしまいます。
なので、その場で怒りやストレスをぶつけることが可能なのです。
しかしながら、FF14はハラスメントへの対応がとても厳格です。
ニュアンスの違いによってはアドバイスであっても、ハラスメントと指摘されかねないレベルなのが実状。
そのため、会話をするという行為自体がリスキーになってしまっています。
よって野良募集や、CFといった一期一会のプレイヤー同士は極力会話を控えてしまう。もしくは非常に慎重な言葉選びを求められます。
※禁止事項の詳細については下記をご確認ください。
そういった管理統制下で溜まったストレスの捌け口を
SNSなどにしているのですね。
(某匿名掲示板などのほうが盛んとは思いますが、目の触れる機会が多くなるSNSではそれが顕著に出ているかと思います)
どういった人たちが攻撃的なのか?
主に中間層(ミッドコア)と呼ばれる人たちが攻撃的な素質を持っていると言われています。
FF14プロデューサー兼ディレクターである吉田直樹氏は
雑誌のインタビューに対してこう語っています。
私個人としても上位層の人達はそもそも固定活動が主流ですし、
身内のDiscordで情報を共有しているので声があまり外に出てきません。
対してミッドコア層は主に野良募集などに参加している人たちで、
だからこそ他人に対する批判がひと際強いのではないでしょうか。
こちらも吉直樹氏のインタビュー記事ですが、
私自身はこの言葉が耳に痛いです(笑)
というのも、私自身はそんなにゲームがうまくないので安定するまでに何度も何度も練習に参加して納得ができるまで取り組むからです。
やってるうちにクリアをしてしまったとしても、『ここどうだったかな?』
とか思ったら周回募集なんかに入らずに、とことん練習PTに入ります。
ですので、クリア目的に入った場合に
たとえばフェーズ2、3で散開を毎回間違えてしまうとか、ギミックを理解できてない方に出会うとまさにこの思考になってしまうのです。
それはやはり、他人ですからコンテンツに対する価値観が違うんですよね。
あわよくばクリアしたい、忙しくて時間がとれないから練習に費やしたくないという気持ちもわからないでもありませんが……
難しい問題ですね(笑)
総括
これらの問題を考えた時に、他者に無駄な期待をしない事や自分自身が誹謗中傷されることを守るために採れる最善の策……それはやはり身内固定を作ることなのだろうと思います。
ただの募集固定では人格的に問題がある人間が紛れ込むケースもありますが、予め交友があり仲の良い友人とならばその心配はありません。
と、いうわけで……増やそう!高難易度に挑戦する仲間の輪!
というお話でした。
ありがとうございました。