【FF14】外部ツールを使用することのセキュリティリスク

どんどん出てくる外部ツールやチートでのセキュリティ侵害問題。
このようなポストがあがっていたので紹介。

「5,000人以上のFFXIVプレイヤーが、バックドアが設置されたPvPプラグインによってアカウント情報を漏洩されました」

つまり外部ツールやチートを用いていたプレイヤーの情報がリスト化され公開されてしまったというものです。
会話ログなども流出しており、かなりの規模の個人情報が侵害されているとみられています。内部的な犯行であり、これは大きな波紋を呼んでいます。

特にERPとよばれる、ゲーム内でロールプレイングを楽しむ行為のログまで流れているようで、これは性的な会話を含みますので知らないうちに公開されてしまった人たちはかなり厳しい立場に置かれそうです。

これに対する海外のプレイヤーの反応がこちらになります。

「なぜ君たちは普通に遊べないんだ?」

「自分がリストに載っていないことを知り、とてもうれしいよ。このようなことが起こっていることさえ知らなかったし、今シーズンは休養を取っていたので、このようなことに巻き込まれなくてよかった」


今回の件で重要なのは、プラグイン開発者もしくはそれに近しい権限をもっている人はいざとなれば常軌を逸した行動に出るということです。
当然ながら彼らは陽のあたる通りを歩ける存在ではなく、法を順守する安全な企業でもありません。違反違法、それらを是とする組織なのです。

今一度、軽い気持ちで利用されているプレイヤーの人々は自分たちがどのような存在に情報を明け渡しているのかを考えてみた方がよさそうです。

怖いのは運営からBANされること?
周囲の人にズルしていたことがバレること?

いいえ、犯罪者に情報を握られる事です。

実生活でもそうです。一度何らかの犯罪行為に巻き込まれた人というのは引っ越しを余儀なくされることを知っていますか?
それは犯罪者に家族構成や家の間取り、何時に帰宅し、誰が家にいるのか、どういった人物で精神的に弱い部分があるかといったものを全て把握されてしまうからですよ。

気軽に、無料だからとセキュリティ情報を渡してしまうことがいかに危険であるか。

いつかそのしっぺ返しを受けることになります。
故にこそ正しく生きることが大事なのです。

チートやめますか、それとも地獄を味わいますか。

いいなと思ったら応援しよう!