スバリ、感情とは一体なんなんですか? と神様に聞いてみた
こんにちは。神様としゃべる絵描きです。
さあ今回は感情について神様に伺っていきましょう
前置きはこの辺にしておいて早速神様に繋がっておしゃべりしていきたいと思います、、、
ちなみに私がどうやって神様に出会ったか、最初のエピソードはこちらから読めます
私
「神様、ずばり聞きたい事があります。感情って一体なんですか? 私達はこの感情に支配されながら生きていると思うんです。この感情について何でも良いので大切なことを語って下さい」
神
「それは何とも面白い質問を考えついたものだねえ。感情とは何か。それを語るには大変な時間が必要かもしれないが、この記事でサッと説明するとするなら、、、
それは泉かな。湖畔とか、、、海とか、、、湧いて出てくるもの、、、何故、湖畔や泉なのかというと、それは水、にヒントがある。
水とは非常に不思議な物質なんだ。
改めて聞くとよく分からないかもしれないけどね。
なんで感情を水に例えたのか分かるかい?
これは最もあなた方に分かりやすく説明するのに役立つと思うんだ。
感情とは形状の無いものだよ。見えないし、触れない。形が無いので、どこかの箱にしまっておくわけにもいかない。とても厄介なものなんだ。
でも付き合い方をしっかり把握しておくと非常に便利で役に立つこともある。
水はどうかな。同じでしょう
水の扱い方を知っていれば非常に役に立つ物質だよね。
水は万物の使い道がある。
生活や人生に水が消え去ったらどうなると思う?
あなた方は存在出来ない。生きて行けない。
さあ、感情はどうだろう。
感情がこの世になかったら神は存在出来ない、、、
つまりあなた方は存在出来ないんだよ。
水と同じだと思わないかい?
もし世を構成するかなめが無かったら、どうやって私が私と認識する事が出来る?
つまり、神が神らしく神を感じる事が出来る?
もちろん、これはあなたと神が一体である事を条件として話しをている。
もし感情が無かったら、生きている実感を、存在の意味をどうやって知るんだい?
無の世界になってしまう。意味が無くなってしまうよ。
言っている意味が分かるかい?
生きている実感をどうやって感じるんだい?
感情とはそういうものだよ
あなたと私を構成するかなめだ。」
私
「すごい説明ですね、、、空いた口が塞がらないというか、、、反論のしようが無いです、、、やっぱり私は神と話しているんでしょうね、、、凄いなあ」
神
「あのね、、、何度も言うようだけどあなたは神と会話しているんだよ。本当に疑い深い人だなあ。というかそんなあなたが面白いけどね」
私
「やっぱりね、疑っちゃうんですよ。たまにね。自分は夢でも見てるんじゃ無いかって 笑
でも大丈夫。ちゃんと信じています」
神
「うん 信じた方がいいよ。それがあなたの為にもなる」
私
「そうですね。ところで、感情との向き合い方に多くの人が悩んでいると思うんです。
特に怒りの感情とか嫉妬心とか、、、
精神世界やスピリチュアル、、メンタル系の話題でも感情のコントロールのやり方などが色々語られていますが、感情はコントロール出来るんですか」
神
「コントロールとはどういう意味合いで言っているのかな?
一時的に感情を抑えたり、感じなくしたりする事?
それは出来るだろうね。
まやかし、ってやつだね。
怒っているけどそれを和らげたり、悲しんでいるけど、それを和らげやり。出来ないことは無いよ。
そしてそれが一時的に役立つのならいいんじゃ無いかな。
生きていれば様々なシチュエーションがある。人前でいちいち全ての感情を曝け出す訳にもいかないだろうからね。
しかしだ、、、それは根本的な解決策にはならない。
そのまやかしを続けていると本当の自分が分からなくなってくる。本当の感覚が麻痺してくる。
それはあるだろうね。
感情ってそもそも何の為にあると思う?
それはあなた自身を把握するバロメーターだよ。
あなた自身を知るための装置だよ。
言っている意味が分かるかな?
少なくとも、地球で生きる為に必要不可欠なのが感情だ。
そしてその感情の先にあるもの、、、
それはワンネスだ。
その崇高な境地に辿り着く者も稀にいるが、、それはかなり悟った者しか味わえない境地だよ。
感情をも超越した境地とは神と一体の境地だ。
あなた方もたまにならそのような境地を体験する者もいるけどね。
ただほとんどの人はその境地に常にいる事は出来ない」
私
「でも神様は先ほど、、、感情は神が神らしく神を感じる為にあるとおっしゃいました。
感情に振り回される事も神らしいし、
又、感情を超越した悟りも神らしいと言いたいのですか?」
神
「そう、その通りだよ。良く分かっているじゃないか。全てが私だからそういう事になる。感情に振り回されている時のあなたも、又悟りを開いた時のあなたも、全て私だ。全て神だ」
私
「はあ、、、なるほど。ところで先ほどの話しの続きなんですが、、、感情をコントロールする事はまやかしだとあなたは言いました。じゃあ感情と上手く付き合っていくにはどうしたらいいのでしょうか。一番最良の方法は?」
神
「感情を無視しない事だ。それが最良の付き合い方かな。というかそれ以外に何があると言うのかな? 逆に私が教えて欲しいよ。他に良い案があるかい?」
私
「さあ、、、無いんでしょうね、、、感情は感じるしか無いんでしょうね。私もそれしか無いと思います。」
神
「そう、、、そうなんだよ。
感情は感じきってあげないと終了しないんだ。
終われないんだ。
それが真実だよ。
人前でぶち撒ける事とは別の話しだと理解してね。
なにも全ての感情を人前で曝け出せ、、、と言っている訳では無い。
感じろ、と言っているんだ。
感じるのに他人はいらないでしょ。 時と場合によるけどね
嫌な事があって怒りと悲しみに支配されたら出来るだけ溜めずに感じ切った方が良い。
必要なら一人きりになって、そういう場でぶち撒けてもいい。
ひとり部屋にこもって泣いたり怒鳴ったりまくらを殴ったっていい。
そんな事を数分やってごらん。
その感情がすう〜っと消えていくのが分かるよ。
感じきると無くなっちゃうんだ。感情とはそういうものだよ」
私
「では先ほど話していた感情を超越した悟り、ワンネスの境地に行くとはどういう事が起きているんでしょうか」
神
「それはね、私といっさい離れていない状態の事だよ。
あなた方は元々私から離れられないけど、
それを忘れさっているのでこの地球上では人間としての様々な経験をすることが出来るんだ。
でも悟った人のワンネス状態というのは、それを超越してる。
強いていうならもう人間的な観念を捨て去った人、という感じかな。
神の境地、全ては一つ一つは全て、を常に体感している、という境地だ。
無理に感じてるのではなく、自然とその境地に滞在している、という感じだね。
しかし多くの人はここまで行きにくい。選ばれた者、少数の者しか経験していない。
でも別に悟っているから偉い、とか、そういう事でも無い。
どの境地にいても皆素晴らしい体験をしている。
そう、話しを戻すとね、、、
このような境地に至ると、感情と無縁になるんだよ。
何故かな
神が創り出した人間界を俯瞰して感じれるからなんだ。
なんというか、、、神が創り出した人間界特有のいざこざが、まるで遠くの事のように感じる。懐かしいなあとね、、、
その境地は懐かしく、温かく、いつまでも永遠に続くように感じれる。それは至福の時だよ。
私は元を辿ればそのような存在だからね。しかしそれに飽きるので、又人間界に戻って来るんだ。
神はそれの繰り返しを行なっているんだよ。永遠のループのようなもの」
私
「ありがとうございます。納得です。永遠のでループですね。最後にあなたが伝えたい大事な事があったらどうぞ」
神
「そうだねえ、感情と闘わない事だ。
そんな事をしても事が知れている。無駄だよ。
感情は受け入れるしか無い。そして感じるしかない。
それだけだね。感情と闘う人が多すぎる。
何故そうする?
それは幼い頃に感情との向き合い方をしっかり教わって来なかったらからだ。
ほとんどの人は感情とは悪いものだ、と教わる。大人がそう言えば子供はそれを受け入れるしか無いよね。
それが続いている。
その代わりに感情に向き合う事を教える方が良い。
素晴らしい感情もネガティブな感情も同じように捉えるようにならなければいけない。
どちらが良くてどちらが悪い訳ではない。
ありのままの感情と向き合う方法、それを知る必要がある。
私はとてもシンプルな事を言っている。
そこを解決出来ればこんなにも苦しむ必要は無くなる。
人は感情と闘うから苦しむんだ。多くの人がそうだ。
いいかい、感情に闘いを挑んでも勝ち目は無いよ。
それよりもさっさと受け入れてしまえばいいんだ。
その方がよっぽど健康的だ。
感情と闘う事は神と闘う事だ。そう思った方がいい。」
私
「はい、、、でも例えば、人が憎くて、その人を殺してやりたい!って思ってしまったらどうします?」
神
「そうならそう感じるしか無い。他に方法は無い。
偽っても本当の感情を消し去る事は出来ない。
それだけだよ。
しかし実際にその人を殺してしまう人がどれほどいるかな。
感情と実際の行動はかけ離れている事も多い。
特にこのような場合はね。
人間には理性が有るからね。理性は感情の暴走を止める為に作用している。
でもね実際に殺してしまう人もいるけど。
それは魂の経験と体験に基づいている。魂がそれを許した場合だけ起こる。」
私
「では人を殺したい!ってほどの怒りの感情も受け入れるしかないんですね」
神
「そうだよ。そんな自分を一旦受け入れるしかない。そして泣いたり騒いだり怒り狂ったり、ありのままを感じるしか無い。それしか出来ないだろう。しかしそれが終わればスッキリしている場合も多い。」
私
「なるほど、、、分かりました。今回も大切なお話しをありがとうございます。」
神
「いえいえ、こちらこそいつも私を呼んでくれてありがとう。又 次回会おう」
今回の会話はいいかがでしたか?
いつも読んで下さり本当にありがとうございます。
感想やコメント、頂けるととっても励みになります
それでは皆さん又お会いしましょうね