1泊4日の弾丸ツアー。無料送迎バスで往復する、秋田の映画館、御成座さんへの旅。
【1300kmの旅】
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします!!
楽しく、やりがいのある、健康な一年にしたいものです。
今回の年末年始は、ちょっと特殊な体験をしてきました。
東京から出発する無料送迎バスで、秋田へ行き、
映画を観て、東京に戻るというツアーに参加したのです。
運転は秋田県大館市の映画館、御成座(おなりざ)のオーナー、
切替(きりかえ)義典さん、桂さんのご夫婦。
往復およそ1300km、1泊4日の旅。
「マッドマックス 怒りのデスロード」のような、
怒涛の「行って、帰る」旅です。
12月30日の20時に上野を出て、
12月31日の9時過ぎに秋田・大館の映画館、御成座(おなりざ)に到着。
およそ13時間でした。
無料送迎のバスに乗った人は、映画を観ることだけが条件です。
初日、12月31日のラインナップは、
「第2回 オナリック・ショック映画祭」
(前回の映画祭の時、「デモンズ」を上映。その「デモンズ」の
キャッチ・コピーが「キュービック・ショック」だったため、
「オナリック・ショック」というキャッチが誕生したのだとか)と銘打たれ、
1. 妖怪ハンター ヒルコ
2. 温泉シャーク
3. ゾンビランド
4. ゴーストバスターズ
2日目、1月1日は、
1. アングリースクワッド
2. ルックバック
3. アイ・ライク・ムービーズ
というような映画たちが用意されていました。
なかなか、興味深いラインナップです!!
こちらは、今では珍しくなった、手描きの絵看板も名物なんです。
仲谷政信さんが手掛ける絵看板は、もうサイコー!!
映画館の中には、過去の絵看板作品が、多数保管されていて、
並んでいるレコード・ジャケットを
一枚一枚たぐって見るように(伝わりにくい?)、
ちょっと確認することができました。
(レコードより重いので、そんなにホイホイはできませんが)
雪の中の佇まいも、とても素敵な映画館でした。
御成座は、かつて一度閉館となったものの、
10年ほど前に切替さんが買い取り、復活させたという映画館。
コロナ禍も乗り切り(大変だったそうですが)、
今では秋田・大館になくてはならない映画館になっています。
参加者は、私を含めて17名。
そのツアーの様子をカメラに収めたので、
しばらくしたら、動画で、お見せしたいと思います。
(ちょっと時間、かかるかも…💦)
撮影もしていた関係で、観た映画は7本のうち、5本。
未見のものの中では、
「アングリースクワッド」がアイディア満載で面白く、
そして「アイ・ライク・ムービーズ」がイタくて、良かったです。
(映画ファンとして、覚えがあるというか、身につまされるというか。)
御成座を出発したのは、1月1日の19時過ぎ。
上野に到着したのは、2日の7時過ぎでした。
バスでの移動は、過酷といえば過酷でしたが、
運転が巧いためか、そこまでダメージは無かったような。
それにしても、これ、なかなか貴重な体験でした。
とっても、楽しかったなぁ。
今年は、こんなふうに、やったことがないことに
チャレンジする一年にしたいものです!!
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