5月16日版 日置市長選挙に行こう!
今回特に注目度の高い日置市長選挙について解説します。
一言でいうと、投票へ行こう!
① 誰が当選しても日置市が変わる!
2021年5月16日投開票の日置市長選挙。日置市選挙管理委員会によると、立候補予定者は、、、
の3名。
3名とも新人候補。つまり、誰が当選しても日置市のリーダーが変わることになります。リーダーが変わるということは、街が大きく変わることを意味します。つまり、いつもの選挙とは全く意味が違うのです!
② 次の30年の未来が変わる!
現日置市長である宮路市長は、1992年に伊集院町長に当選。2005年の初代日置市長となり、今までずっと市長を務めていらっしゃいます。鹿児島県の市長の中でも、レジェンド・オブ・レジェンドです。
選挙界隈では、「市長選は現在の市長が圧倒的に強い=新人は中々勝てない」という常識があります。つまり、選挙は4年毎に行われても、現在の市長が自ら辞めない限りは、なかなか市長が変わることがないのです。
宮路市長が約30年もの長きにわたりトップを務められたことを考えると、今回の選挙は次の20年、30年の未来を決めるかもしれない選挙とも言えます。
③特に若者はいくべき!
表の算出方法は文末に記しますが、驚くべき結果がでました。
なんと、20代の推定投票者数が1423人に対して、60代の推定投票者数が6671人となり、約5倍もの差が出たのです。
なぜこんなことが起きるのか。半分は構造上の問題、もう半分は若者自身の問題になります。
まず、若者自身の問題について、20代の推定投票率が約40%。60代は約80%ですから、半分しかありません。
次に、構造上の問題について。20代の人口は3531人に対して、60代のは8,036人。2倍以上違います。つまり、同じ投票率だったとしても、そもそも差は出てしまいます。
これが何をもたらすか。
これだけ差がでると、端的に言って若者の意見を聞かなくても(むしろ、若者の意見を聞かないほうが)選挙に当選しやすいという現状が、データから推察されます。
そんな状況を変えるために、唯一にして最大の行動は1つ。
5月16日投開票の日置市長選挙は、絶対に投票に行こう!
終わりに
最後に、日置市選挙管理委員会の示す選挙公報をご紹介します!
なお、公職選挙法により、投票日当日は特定の候補を応援したり、投票を呼び掛けたりする行為が禁止されています。オンラインでもオフラインでも同じです。ただし、投票の呼びかけ自体は大丈夫なので、お誘いあわせの上、投票に是非とも行かれてくださると嬉しいです!