【気儘日記00006】ヘボン式と訓令式の話【2024/05/28】
お疲れ様です。
座敷と申します。
皆さん、キーボードはどう打ってますか?自分はローマ字の訓令式です。
■ローマ字
Yahooニュースでこんな記事がありました。
ローマ字表記統一について専門家の議論が始まるとのこと。
そもそもローマ字ってなんだというのはごもっとも。英語表記、とかでもないのか。
日本でいうローマ字とは基本的に、日本語をラテン文字で表記する表記法のことを指しています。古代ローマで用いていた文字がラテン文字だからローマ字というそうです。詳しいことはWikipediaなど参照ください。
じゃあ表記統一とはどういうことかというと、日本は「ヘボン式」と「訓令式」という2つの表記ルールがあるんですね。
■ヘボン式
江戸時代末期に日本を訪れた宣教師のヘボンさんが考案したものだそう。
基本的に表音的な表記で、じとぢなど発音上区別されないものは書き分けないもので、どちらも「ji」と表記される。
海外向けの表記などはこちらのほうが多い印象ですね。
そういった面もあり最近はヘボン式が浸透してきているため、改めて検討が始まるとのこと。
■訓令式
キーボード入力でのローマ字と言ったらこちらのイメージが強いと思う。
ヘボン式だと「sushi」と書くところを、「susi」と書ける。時短にもなる。
ちなみに今執筆している際、susiと書いたら一瞬記述ミスの赤い波線が出た。やはりシステム的にもヘボン式が普及している証拠ですね。
海外の方が読みやすいかも考えながら検討するらしいが、そうなるとキーボード変換が変わってきてしまうのだろうか。「si」と打っても「し」にならない日が来るかもしれない…?
■おわりに
どうしてローマ字を取り上げたかというと、アルファベットでアカウントを作るときはたいてい訓令式にしているからです。Xもそうですしね。
世界情勢も世の中のルールも移り変わっていきますが、頑張ってしがみつきましょう。
それでは皆様
今日も一日、お疲れ様です。